
『セガ』の名が冠されたゲームセンターが消える?
セガサミーホールディングスが11月4日に発表したIRリリースによると、主にアミューズメント施設を運営する連結子会社・セガエンタテインメント株式の85.1%を、セガグループから遊技機器関連のジェンダに譲渡するという。
ゲーセン運営会社がセガサミーの連結子会社から外れることになったわけだが、これに敏感に反応したのがゲームファンだ。特に「アーケードゲームの開発からも撤退するの?」という懸念がネットを中心に広がった。
コロナ禍がなくても厳しかったゲーセン経営
アミューズメント施設分野は、新型コロナの影響で稼働率が著しく低下するなど、大きな打撃を受けている。しかし、たとえコロナ禍がなくても、ゲーセンの経営は厳しくなっていた。
「当面はセガの名は消えませんが、セガとしては今後、アーケードゲーム開発の人員を家庭用ゲーム機事業などに配置転換することも検討している。開発規模の縮小は避けられないでしょうね」(ゲーム誌ライター)
ゲーセンやアーケードゲームは、50年以上の歴史を持つ大衆文化の1つだが、また昭和の遺産が消えていくのか!?
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