(画像)Model Republique / shutterstock
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愛知・幼い3姉妹殺害容疑で母親緊急逮捕…“育児疲れ”の闇か

2月10日夜、高桑浩史さん(34)が愛知県一宮市の自宅に帰宅すると、2階の居間に妻の姫華容疑者(27)が呆然とした表情で座り込んでおり、そばに3人の娘が倒れていた。いずれも意識を失っており、高桑さんはすぐに「娘たちの意識がない」と通報。


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警察や消防が駆けつけたが、全員の死亡が確認された。


一宮署によると、緊急逮捕された姫華容疑者は事件への関与を認めたうえで、「気持ちが不安定でした。殺すつもりはなかった」と供述しているという。


死亡していたのは、長女の姫茉梨ちゃん(5)、次女の菜乃華ちゃん(3)、三女の咲桜ちゃん(9カ月)の3姉妹。


「3人ともひものようなもので首を絞められた痕があり、死因は窒息死でした」(捜査関係者)

コロナ苦で無理心中を図ったか…

姫華容疑者も首と左手首に切り傷があったが、軽傷だった。県警は、容疑者が3人を殺害した後に自殺を図ろうとしたとみて、詳しいいきさつを調べている。

高桑夫妻は、近所でも評判の仲の良い夫婦だったという。


「休みの日には、家族でプール遊びやバーベキューに興じたり、ご主人の実家に遊びに行ったり、すごく円満な家庭という印象でした」(近所の人)


姫華容疑者は子育てに一生懸命で、毎朝、長女の手を引き、次女をベビーカーに乗せ、三女を背負い、近所の保育園に通う姿が目撃されていた。


「彼女のフェイスブックには三女の顔が掲載されており、子どもをかわいがっていたことが分かります。ただ、保育園でコロナの陽性者が出てからは休みが続き、そうでなくても大変な子育てが、より過酷な形で彼女の肩にのしかかったのかもしれません」(保育園のママ友)


ワンオペの彼女に〝魔の刻〟が襲ったのだろうか。