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「豊胸謝罪」のユーチューバーてんちむが、“カジノ汚職”銀座クラブに入店!

Arthur-studio10 / Shutterstock

豊胸トラブルによる返金代で破産危機に追い込まれたタレントで人気ユーチューバー・てんちむが、11月16日から銀座の高級クラブ『X』にホステスとして入店した。

実は『X』、カジノ汚職を巡る衆院議員・秋元司被告がらみの証人買収事件で、共犯として逮捕された元会社役員の淡路明人被告と同役員の佐藤文彦被告らに、〝密談場所〟として利用されていたことが関係者への取材で分かった。

「秋元、淡路、佐藤の3人は逮捕される前まで、テレビの情報番組でたびたび取り上げられた『X』の個室で密談を重ねていた」(クラブ関係者)

秋元被告は淡路、佐藤両被告を通じて、贈賄側に裁判で嘘の証言をするよう依頼し、その報酬として3000万円を渡そうとした組織犯罪処罰法違反の罪に問われている。11月2日の初公判で、2人は「間違いありません」と起訴内容を認めている。

てんちむは客寄せパンダ!?

淡路被告は2015年にマルチ企業『48ホールディングス』を設立し、仮想通貨「クローバーコイン」の販売を始めた。しかし、17年に特定商取引法違反(不実告知など)で、消費者庁から業務停止命令を受けている。

淡路被告はその前年に、『桜を見る会』と同前夜祭に出席しており、安倍晋三前首相と昭恵夫人が写ったスリーショット写真も存在する。記念写真は計約200億円とされるマルチ商法の勧誘にも利用された。その後、被害者は数十件の損害賠償請求訴訟を起こしている。

「淡路はタレントの長嶋一茂に接近し、ハワイなどで派手に散財していた」(事件取材記者)

もっとも、『X』でホステスとして働き始めた、てんちむには関わりのない話だが、入店初日は堀江貴文氏や人気ユーチューバーらから胡蝶蘭が届けられ、店は賑わったという。

「銀座のクラブはコロナ禍で客足が遠のいている。客寄せパンダで入店初日はファンも客として来たようですが、料金を巡りひと悶着あったようです。彼らは常連にならないでしょう」(前出・クラブ関係者)

夜の蝶も前途多難。

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