TBSの安住紳一郎アナが、現在出演中の朝の情報番組『THE TIME,』に、いよいよ〝嫌気〟が差しているようだ。番組は昨年10月、鳴り物入りで新規にスタートしたばかりだが…。

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「朝の情報番組は日テレ、テレ朝、フジの3局で争っていて、TBSの〝1人負け〟。他局はいずれも視聴率6～7％でしのぎを削っています。しかし、昨年9月まで放送されていたTBSの『あさチャン！』は4％前後。そこで『あさチャン！』を終了させ、局のエース、安住アナMCの『THE TIME,』を新番組としてスタートさせたのです」（TBS関係者）

ところが、視聴率はというと、前番組の『あさチャン！』とほぼ同様の視聴率。相変わらず4％前後だという。

「安住アナはやたら動き回るし、どんなコーナーでも顔を出してしゃべりまくる。各地方局のローカル中継もウリですが、鍾乳洞の池で転んだり、気を付けて入った川でワザとっぽく落ちたりする。先日も湖の氷が割れ、落ちていました。薄氷の湖の上を渡る体験リポートらしいのですが、ヤラセ感満載。オモシロいかといえば、かなり微妙と言わざるを得ませんでしたね」（テレビ雑誌編集者）

何より番組をシラケさせているのが、毎日朝7時なると、お城風の小さな建物から希少鳥の〝シマエナガ〟が登場し、安住アナに話し掛けるところ。それに合わせてスタジオ中が〝シマエナガ体操〟を踊るのだが…。

TBSはイケる思ったのか…

「これが不評過ぎるのです。いいオヤジの安住アナが〝♪きょうもいい日であるように……〟と歌詞に合わせて踊る。それが幼児がやるような〝お子チャマ体操〟なんです」（前出のTBS関係者）

あまりの情けなさからか、口の悪い芸能サイトに〝幼稚園のお遊戯〟とまで書かれる始末。すると、週刊誌やテレビサイトが続々と「この上ないジャスト表現」と絶賛するのだから笑えない。

「TBSの制作側も、この話に動揺。そこで指摘を受け入れ、最近、安住アナと幼い子供たちをリモート出演させ、〝♪きょうも……〟と一緒に踊るパターンにしたわけです。TBSは、それでイケる思ったのでしょうか…」（同・関係者）

これでは、安住アナの心情も察せられるというもの。

「毎朝、『チッ！　やってらんねーよ』とイヤイヤ顔で幼児たちと踊っています。番組スタート時は、まさかこんなことになるとは想像もしなかったでしょうね。制作側のセンスのなさに、安住アナもキレる寸前みたいです」（同）

独身の安住アナは日テレの桝太一アナ同様、フリーになるべきかもしれない。