小池百合子 (C)週刊実話Web
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小池百合子都知事が国政復帰へ!悲願の女性初“総理の座”に色目

東京都の小池百合子都知事が再び今夏、参院選出馬を模索しているという情報が永田町で飛び交っている。


「都知事は以前から国政復帰し、女性初の総理を目指すという話があった。復帰の根拠としては、石原慎太郎元都知事の死去、自民党の中川雅治元環境相が参院選不出馬と一部で報道されたことが大きい。自民党は東京選挙区に現職の朝日健太郎氏の公認を決定しているが、報道通りならもう1人候補者を擁立しなければならない」(自民党都議)


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同都議によれば、2人目候補の筆頭は石原元都知事の息子である石原伸晃、良純兄弟だという。


「伸晃氏は元自民党幹事長。弔い合戦で確実に勝てるが、肝心の伸晃氏は衆院議員にこだわり、弟の良純氏はヤル気なし。そこで、勝てる候補として囁かれだしたのが小池氏なんです」(同)


自民党長老が続ける。


「ここにきて小池氏の言動には違和感がある。石原氏が亡くなった翌日の2月2日に、小池氏は自宅へ弔問に訪れた。4日の会見でその弔問について問われると、『(石原氏の)これまで築いてこられたレガシーを東京都にさらに生かしていきたい』と、最大級の賛辞を送った。そのため、驚きの声が上がったほどだ」

石原慎太郎氏との遺恨…

というのも2人には遺恨がある。話は2016年にさかのぼる。小池氏が自民党の推薦を得られず都知事選に出馬した際、石原氏は「厚化粧の大年増」と揶揄。これに小池氏は当選後、石原都政時代に決まった築地市場の豊洲移転をヤリ玉に挙げ、叩いた。因縁浅からぬ石原氏に対して、小池氏は『都民葬』まで暗示しているというから「驚き」の声が起こるのも無理はない。

そこで急浮上したのが、小池氏の参院選出馬説だ。


「保守層に人気の石原氏に最大級の敬意を見せれば、小池氏に有利となる。仮に、自民党が2人目の候補を擁立しても、保守層を取り込み勝てる。今年7月に70歳の古希を迎える小池氏は、都民葬を示唆すると同時に岸田首相にも急接近、9日の緊急会談ではコロナ対策でガッチリと手を握り合った」(小池氏周辺関係者)


機を見るに敏。果たして…。