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朝ドラ『カムカム』プリウスの次はタント!「受信料払ってるんだから…」苦情殺到

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NHK (C)週刊実話Web

NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に視聴者から再びツッコミが殺到している。

2月17日の放送で、ヒロインのひなた(川栄李奈)が太秦映画村から帰宅するため路面電車に乗り込んだ際、車内の窓から1983年当時には発売されていないダイハツ・タントとみられる軽自動車が映り込んでいたことで、視聴者から「またか!」の声が上がっているのだ。

「10日の放送でも、電車の車窓にプリウスが映り込んでいたことで、SNSで話題を呼んでいましたからね。プリウスは1997年からトヨタが製造・販売しているハイブリッド車で、タントは2003年の発売。物語は1983年の京都が舞台ですから、『またか!』とツッコまれても仕方ない」(スポーツ紙記者)

「CGで80年代を再現して欲しい」

2度も続いた〝ゆるゆるの時代考証〟に、ネットは大盛り上がり。

《やっぱりまたきたか! ひなたが電車に乗るときは車外を注視してますw》

《たしか前回はプリウスが走ってたよね。こんどはタントかよ!w》

《NHKの時代考証って一体どうなってるの。真剣にドラマ見てるのに興ざめするわ》

《高い受信料とってるんだからきちんとCGで80年代を再現して欲しい。技術的にできないわけじゃないんだから単なる金の出し惜しみだろうね》

《次はどんな車が発見されるかなw 次の電車シーンが楽しみになってきた》

よくよく車窓を見てみると、住宅街の建物がすべて現代風で「80年代当時の街並みではない」との指摘もある。

「他にも時代劇の休息所のシーンで、大部屋俳優たちが誰もタバコを吸っていませんでしたが、当時の現場を考えれば、これもあり得ないこと。まぁ、こちらはタバコを吸ったら吸ったでクレームが入るんですけどね(笑)。ネット上では『実はタイムスリップものじゃね?』などと冗談めかしたツイートもみられますね」(前出・スポーツ紙記者)

令和の時代に昭和の物語を制作するのだから、どこかに齟齬が生じるのは仕方ない。ただ、受信料を払って見るNHKなのだから、「もう少しちゃんと作れ」と怒るファンの気持ちも理解できる。

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