桝太一 (C)週刊実話Web
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桝太一アナの転職に「単なるハク付け」辛辣な声!就任する“助教”の実情とは

日本テレビの桝太一アナに意外な情報が持ち上がっている。桝アナは、3月末をもって退社。同志社大学の助教になることが分かっている。今後、研究者として活動すると思われているが、単なる〝ハク付け〟だという声も出ているのだ。


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「助教を助教授と勘違いしている人がいますが、助教授という呼称はもうなく、今は准教授と呼びます。助教というのは教授、准教授のサポート職でお手伝いのようなもの。ほとんどが20代を救済する短期雇用で、桝アナの年齢で助教なんて通常いません」(教育機関関係者)


大学の序列はおおまかにいうと教授、准教授、専任講師、助教、助手の順番だという。


「だいたいの助教と助手は3年ぐらいの契約です。契約内容は大学によりけりで、延長しても5年以内で契約を切られるのが普通。5年いると正規雇用の職員待遇にしなければならないからです」(同・関係者)


桝アナは去る1月、担当番組『真相報道バンキシャ!』内で、同志社大のハリス理化学研究所の助教に就任することを自ら発表した。しかし、不思議なことに『――バンキシャ!』は退社後も継続出演することも分かっている。

助教の年収は400万円ぐらい!?

「単純にいえば生活が苦しくなるからでしょう。今、少子化で大学経営はどこも厳しい。同志社は京都にある名門ですが、新幹線代など出ないはず。それを補うために番組を続ける。助教の年収は400万円ぐらいだと思います」(同)

桝アナは、東京大学院農学生命科学研究科を(修士課程)修了。同局の人気バラエティー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』では、海洋生物に関する博識ぶりも披露していた。


「同志社は西の早稲田と呼ばれる名門。東大出身とはいえ、修士修了では教授、准教授職は難しい。しかもテレビマンであって研究実績もない。さらに博士課程(最低3年)で勉強しなければ准教授以上になれません」(現役講師)


となれば、なぜ助教の道を選んだのか。


「世の中の人間は助教といっても、その立場など分からない。今後、フリーアナの格付けとしては絶好。東大出身で助教ならば、視聴者は『すごい!』となるわけです。要はハッタリです。桝アナは解説者で出まくりの池上彰氏を尊敬。日テレの先輩である羽鳥慎一キャスターを抜きたい。桝アナは2人に比べ、〝研究者〟を名乗ることができる。キャスターとして、大学研究で差をつけ、数年後に大型番組を持つ構想だと思います」(テレビ局関係者)


桝アナの深慮遠謀、果たして功を奏すか。