2月4日にコロナ禍の中で開幕した北京冬季オリンピックは、いよいよ20日で閉幕。熱い戦いを繰り広げたのは選手たちだけではなく、試合の模様、結果をお茶の間に伝えたテレビ局の女子アナたちも同様だ。
「〝五輪報道の顔〟となることは将来、〝局の顔〟になることを意味します」(テレビ局関係者)
まずはフジテレビ。メインキャスターを務めたのは、宮司愛海アナだ。
「〝初体験の五輪〟は前回の平昌(韓国)です。当時は『めざましテレビ』の取材班として行ったので、スポーツに限らず現地の生活に関する取材もやっていました。冬季五輪に〝スポーツキャスター〟として挑むのは初めてです」(女子アナウオッチャー)
平昌以後、この4年間は宮司アナにとって密度の濃い時間だった。
「帰国直後、スポーツニュース番組『S-PARK』(毎週土・日放送)のメインキャスターに就任しました。派手さはありませんが、一昨年発売されたフォトブックがヒットするなど、実は、人気は高いのです」(女子アナライター)
その上、努力家で勉強熱心でもある。
「オンエア後も翌日の準備などをするので、週末の就寝時刻は午前3時~4時。睡眠第一に考えているので、食生活は質素。〝おにぎりが友〟のようで、具は鮭かおかかが好きみたいです」(同)
また、分からないことは「教えて下さい」と素直に質問できる性格のため、スタッフからの評判も抜群にいいという。
「平昌五輪後、昨年の夏季・東京五輪でも同局のメインキャスターに抜擢されましたが、その姿勢は変わりませんでした」(スポーツライター)
宮司アナは入社当時の2015年、ロングヘアだったが、17年、ショートヘアに大変身。
「美しさに活動的なイメージが加わり、魅力が増したと思います。かつて、東京ヤクルトスワローズ・山田哲人選手との交際がウワサされましたが、スキャンダルもなく、上層部からの信頼も厚い」(前出の女子アナウオッチャー)
その宮司アナが今回の五輪で大注目していたのが、スキージャンプ・男子個人ノーマルヒルで見事金メダルに輝いた小林陵侑選手だった。
「4年前の平昌大会から注目していたそうです。平昌が初めての五輪だったのに、のびのびと競技をしていて〝凄い選手だな〟と思っていたのです」(前出の女子アナライター)
副島萌生アナ“豊満”ゆえの悩み事…
NHKは『サタデースポーツ』『サンデースポーツ』の司会でおなじみの副島萌生アナ。
「先日も同番組にピンク色の鮮やかニットで登場。ご自慢? の美豊バストを、これでもかとばかりにアピールしていました」(スポーツ紙記者)
副島アナは青森・弘前市出身の〝弘前美人〟で、ニックネームは名前の〝めい〟から来た〝めーちゃん〟。
「セールスポイントは、自他ともに認める〝G級〟。いつかは甲子園で高校野球の実況を夢見ているようですが、そんなことはどうでもいい。どうしてもソコに目が行ってしまいます。世のお父さんたちを癒やしていると思います」(芸能ライター・小松立志氏)
NHKの女性アナウンサーは入局するとまず地方に配属され、〝有望株〟だけ東京に引き上げられるのだが、それでも、通常は30歳前後だ。
「それが、彼女はわずか3年で〝本社勤務〟となりました。いくら高校時代から全国のアナウンス大会で賞を取るなど、アナウンサーとしてのプロ意識が高いとはいえ、これは異例中の異例。やはり、あの〝G級〟が決め手となったのではないでしょうか。前任者の杉浦友紀アナも〝F級〟でしたから」(NHK関係者)
もっとも、豊満ゆえの悩み事も多いとか。
「〝下着選び〟に苦労しているようです。外国製じゃないと、〝ポロリ〟がなくならないそうです」(夕刊紙記者)
目標は、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの先輩・和久田麻由子アナだ。
「和久田アナがまだ新人で岡山放送局にいたころ、野球の実況放送の研修で一・二塁間を抜く当たりを〝レフト前ヒット〟と言ってしまったそうです。このエピソードを知って、副島アナは勇気づけられたそうです。〝パーフェクトな人でもミスをするのだ〟と。いずれは『ニュースウオッチ9』のMCになりたいと思っているようです」(前出のテレビ局関係者)
竹﨑由佳アナが試しているコトとは?
テレビ東京の竹﨑由佳アナの経歴は、ちょっと変わっている。
「出身は大阪で、幼いころは子役俳優として活動していました。ビートたけし主演の映画『血と骨』では、田畑智子扮する金花子の少女時代を演じ、好評を博しました」(映画ライター)
そして、大学(青山学院文学部)卒業後は地元の関西テレビへ入局した。
「しかし、中学1年のころに『ホリプロ・タレントスカウトキャラバン』の大阪代表に選ばれたように、〝東京志向〟がずっとあったのです。大学も東京にしたほどですから」(前出の女子アナライター)
そこで、憧れの大江麻理子アナのいるテレビ東京の中途採用にチャレンジ。見事に合格し、17年6月、テレビ東京入りした。
「鷲見玲奈の退社に伴って『追跡LIVE! Sportsウォッチャー』を担当。先の東京オリンピックのキャスターも務めました」(テレ東関係者)
今、悩んでいることはただ1つ。
「もう少し、バストにボリュームが欲しいと思っているようです」(同)
大橋未歩、そして件の鷲見を見ても分かるように、伝統的にテレビ東京の女子アナには〝美豊〟が多い。
「竹﨑アナも、お母さんがそうらしいので、いつか私もと思っていたそうですが、なかなか大きくならない。そこで、昨年あたりから〝マッサージ〟を試しているようですが、これまた効果が出ず焦っているようです。とはいえ、今でも〝D級〟はあると言われているんですけどね」(前出のテレビ局関係者)
上智大学文学部新聞学科を卒業後、TBSへ入社した上村彩子アナは、『S☆1』などでおなじみ。
「スポットニュースも読みますが、落ち着いた美しさのある〝アラサーアナ〟です」(前出の女子アナウオッチャー)
それでも昨年暮れ、大みそかのボクシング世界戦中継にちなんで、こんなシーンを見せてくれた。
「『10秒パンチ・チャレンジ』に上村アナが挑戦。一般女性の平均が60~70回のところ、彼女は80回を記録した。ニット越しに、形の良さそうなバストがブルンブルンと揺れているのがよく分かりました」(前出の小松氏)
『報道ステーション』のスポーツコーナーを担当しているテレビ朝日・安藤萌々アナは、ゴルフはシングル級の腕前。
「学生時代はゴルフ部のキャプテンで、ベストスコアは78。でも、このところ〝F級〟が成長して〝G級〟になったようで、スイングの邪魔をしているそうです。同番組内でも、それが分かりました」(前出の夕刊紙記者)
何はともあれ、競技よりも熱かった冬季五輪の女子アナキャスター。今後の活躍も大注目だ!
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