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渡部建が芸人仲間からの提案を拒否?ローカル番組で復帰した“ゲス”な理由

渡部建
渡部建 (C)週刊実話Web

多目的トイレを悪用した不倫行為が明るみになり、長らく芸能活動自粛を余儀なくされていた『アンジャッシュ』渡部建が、2月15日放送の『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で復帰した。

「約1年7カ月ぶりに相方の児嶋一哉とそろって出演を果たしました。濃紺のスーツとネクタイに身を包み、神妙な面持ちで、『視聴者の皆さん、僕がしてしまった本当にバカげたことで、大変ご迷惑をお掛けしたことを心よりお詫び申し上げます。本当にすいませんでした』と謝罪し、さらに〝多目的トイレ〟というワードもしっかり使って、何度も頭を下げていましたね。一応、画面からは、松本人志が指摘したような〝また絶対にヤル〟感は出ていませんでした」(芸能ライター)

何はともあれ、これを機に渡部はテレビ出演を全面解禁するという。それにしても、なぜ復帰の場にローカル番組を選択したのか…。

「表向きは、アンジャッシュの2人がコンビ初の冠番組として2004年10月からスタートした記念すべき番組だったこと。また、相方の児嶋が単独MCを務めていたことに対する事務所側の恩返しになっています」(放送作家)

しかし、この言葉を額面通りに受け取るテレビマンは皆無。そもそも、地上波キー局の復帰に最後までこだわっていたのが、渡部本人だったからだ。

「昨年12月ですね。頼りにしていた日本テレビの制作幹部に相談したところ、門前払いを喰らっています。なじみのスタッフに電話をして復帰について相談しても、うまく話をはぐらかされてしまったそうです。営業サイドが猛反発しているからですよ。今後もキー局復帰は難しいと思います」(キー局編成マン)

ギャラが低過ぎて舞台復帰を拒んだ!?

他局の制作幹部らも日テレと全く同じ対応だった。

「百歩譲って、通常の不倫スキャンダルならここまで問題にならなかった。やはり、多目的トイレ不倫という言葉に代表されるように、渡部が多くの女性を性のハケ口に利用したことが、問題視されているんです」(広告代理店幹部)

いずれにせよ、キー局の応援を取り付けることができなかった渡部には今後、イバラの道が待ち受けている。

「一部ネット媒体などでは『白黒アンジャッシュ』の活躍次第でキー局復帰、などと無責任なことを書き飛ばしている媒体もあるようだが、そもそも、世帯視聴率は1~2%未満。評価のしようがない。女性視聴者を敵にしている以上、キー局の需要はゼロですよ」(芸能プロ関係者)

そんな渡部に対し、古くから付き合いのある芸人仲間らは舞台からの再スタートを提案していたという。

「プライドの高い渡部が『晒し者になりたくない』と言い出し、舞台復帰を拒んでいるんです。1回3万円のギャラの安さも承諾しない理由のようです。『白黒――』は1回5万円。ギャラうんぬんなど言っていられる立場ではないのですが…。まだ自分の置かれた危機的状況を正確に理解していないようですね。キー局から声が掛かるまでギャラ中心で仕事を選ぶようです。一番目がYouTube。二番手がhuluなどネット番組です」(制作関係者)

欲をかくな、恥をかけ!

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