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川島なお美、杉本彩、高島礼子…大女優・渾身の“体当たり”演技とは~Part4

川島なお美
川島なお美 (C)実話Web

杉本彩はこれまでの芸能活動から分かるように、エロスの伝道師的な存在。それを象徴する作品が、団鬼六が描いたSM小説のバイブルを映画化した『花と蛇2 パリ/静子』(2005年/東映ビデオ)だ。

美術評論家の妻に扮した杉本は、旦那の願いでパリ在住の画家を訪ねるが、そこで男たちに調教され、マゾに目覚めていく。画家役の遠藤憲一には、瞬く間に手足を禁縛拘束され、カメラで裸を撮られまくる。

我慢できなくなった遠藤は、裸になって杉本の体の下に入り、腰を激しく突き上げる。そんな一部始終をミラー越しにのぞくのが、旦那役の宍戸錠。最後には自ら全裸になって、杉本の体に入り込んでいく。

「濡れ場はクレーンカメラで撮っているので、際どいシーンも縦横舞尽。杉本からもアングルの制限はなく、遠慮することなく撮れたそうだ」(前出・映画関係者)

高島礼子の〝お宝ヌード作品〟として知られるのが、20代最後の年に出演したサスペンス映画『さまよえる脳髄』(1993年/ヒーロー)だ。精神科医役の高島が刑事役の神田正輝と出会い、三度にわたってハードな濡れ場に挑む。

最初は大きなガラス窓に全裸で押し付けられて、後ろから力強く秘穴を突かれる。ガラスに接触して潰れたおっぱいが、実にエロチックだ。二度目はベッドで神田に首を絞められ、大きく開いた足先をブルブルと震わせながら昇天。最後はソファでブラジャーをたくし上げられ、パンティーまで脱がされた上、暴力的に挿入される。

キリリとした目元と、B84・W56・H89のムッチリした体形は、犯され役にピッタリ。途中降板した秋吉久美子の代役を務めたということだが、結果的には彼女で大正解だ。

永遠の美しさ…川島なお美

沢尻エリカは映画『へルタースケルター』(12年/アスミック・エース)で、全身整形でスターダムにのし上がってきたカリスマモデル役を熱演。次から次へと大胆なセックスを披露してみせた。

開始早々の包帯を取るシーンで、いきなり胸があらわになるが、その後も見せ場は盛りだくさん。中でもエロいのが、楽屋での窪塚洋介とのカラミだ。

まずは、白いキャミソールを取られ、胸を舐めまわされる。感じ始めた沢尻は、黒いスーツ姿の窪塚の腰に飛び乗り、両脚を絞るようにする。その格好のまま鏡台のところまで持ってこられ、パンティーを脱がされて大股開きに…。

クンニされて気持ちよさそうに頭を振ると、窪塚に後ろ向きにされて、最初は胸を揉まれながら、次は両腕を後ろ手に握られながら、グイグイと奥深くまで突かれる。美乳、美脚マニアにはたまらない作品だろう。

川島なお美(54歳没)は、93年に発売されたヘアヌード写真集『WOMAN』が大ヒットをしたのを機に、次から次へと脱ぎまくった。

中でもオススメは、渡辺淳一氏の小説を映画化した『メトレス・愛人』(00年/松竹)だ。人気ソムリエに扮した川島は、不倫関係にある大学教授役の三田村邦彦と、キャンプを張った川辺で薪の火に照らされながら、長丁場の濡れ場を披露する。

まずは三田村が、上から川島の上半身を舐めるように愛撫。次に対面座位に移り、2人は軽く会話を交わす。気分が高まったところで正常位に移り、仕上げは後背位で濃厚に交わる。

そのラストでは、三田村が左手で川島の腰を強くつかみ、右手で胸を愛撫しながら突きまくる。すると、川島は「アンアン」と激しくよがり声を上げ、そのまま果てる。川島のスリムな体は肉感的とは言えないが、プチッとリアルに勃起した乳首には、誰もがそそられるだろう。

(Part5に続く)

大女優20名渾身の濡れ場


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