芸能

四千頭身・後藤が国の年金運用を“ギャンブル”扱い!「さすがに無知過ぎる…」

(画像)Roman Samborskyi / shutterstock

お笑いトリオ『四千頭身』の後藤拓実が発した言葉に、ネット上で非難が集まっている。

2月12日、「四千頭身」は『池上彰のニュースそうだったのか!!』(テレビ朝日系)に出演し、生徒役として池上彰氏のニュース解説を受けた。この日のテーマは「日本の『仕組み』」で、池上氏は食品の産地や物の値段、年金制度といった基礎的な仕組みを解説していった。

年金のテーマでは、国民が収めた年金保険料を使い、政府が株式投資をして積立金を増やす「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」についての解説が飛び出す。グラフでは制度開始以来の運用状況も示され、2021年度現在でプラス107兆6319億円もの運用益が出ていることが紹介された。

すると、これを見た後藤は「いやでも…」と何やら口を挟む。続けて発せられたのは、「僕らのお金を使って国がギャンブルしてるんだ?」という懐疑的な言葉で、後藤はこの制度に不満を浮かべたのだった。

「金集めといて運用しない方が罪深い」

「GPIFは、安倍政権の経済政策・アベノミクスを支えた柱の1つ。2014年には安倍元総理の肝いりで、積立金で購入できる国内株式の割合を12%から25%へと、一気に倍以上引き上げました。これによって株式がさらに購入できるようになり、日本の株価はみるみる上昇。震災の不景気から一転、戦後最長となる空前の好景気を記録したのです。おまけに、破綻寸前だった年金に100兆円もの運用益が出たのですから、まさしく国難を救った政策と言えるでしょう」(エコノミスト)

にもかかわらず、「ギャンブル」などと否定的な見解で、国を救った政権に苦言を呈した後藤。これにはSNSや掲示板に、

《株式投資をギャンブルと捉えてるなんて…》

《金集めといて運用しない方が罪深い》

《株式投資をギャンブルはさすがに無知過ぎる》

《野党が消えた5兆円損失とか批判してたのが今やプラス100兆w》

《投資をギャンブルとか言ってるヤツがいるから日本は発展しないんだよ》

《年金が破綻しないため個人も投資の感覚を持つようにiDeCoとかNISAという制度を導入したのに岸田総理はそれを全否定してるからな》

などなど、批判が噴出したのだった。

20代前半で高級外車を購入できるほど余裕のある後藤には、国家の危機など気にならないのだろうか。

あわせて読みたい