水谷豊(C)週刊実話
水谷豊(C)週刊実話

『相棒』の“新相棒”2人に絞られた!? テレ朝&東映それぞれ猛プッシュの俳優

現在放送している『相棒season 20』(テレビ朝日系)の最終話をもって卒業する、反町隆史の後任選びに関する最新情報が飛び込んできた。何と超有力候補が2人にまで絞られたというのだ。


「東映サイドが一推ししているのが、『相棒』のスピンオフ映画第2弾『相棒シリーズX DAY』(2013年)でサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月役で出演した田中圭です。知名度も演技力も申し分ありません。サイバー犯罪対策課から特命係に配転されるというのが一番、スムーズな流れです」(テレ朝関係者)


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そして、もう1人が、ここまで各芸能サイトでもあまり名前の挙がっていなかった松田龍平だという。


「主演の水谷豊の推しですよ。龍平の父である松田優作さんと水谷は旧知の間柄。優作さんの代表作である『太陽にほえろ!』『探偵物語』(ともに日本テレビ系)でも共演していますし、若手時代はよく一緒に飲んでいたそうです。そもそも、水谷が現在のように演技力にこだわるようになったきっかけは、優作さんの影響だというんです。龍平の抜擢は恩返しの意味もあるようです」(制作関係者)

スタッフがボイコットする可能性も…

ここに来て具体的に2人の名前が挙がった理由は、テレ朝と東映サイドのイザコザが原因だという。実はテレ朝が密かに〝ポスト反町〟として猛プッシュしていたのが、反町と同じ事務所に所属する後輩の福士蒼汰。ところが、制作を請け負う東映を筆頭に、現場からは福士NGの大合唱が沸き起こったというのだ。

「福士が反町と同じ事務所だから、そのまま『相棒』に出演させようとする流れがあるんですが、そんなに甘くはない。東映には活動屋の血を受け継ぐ勇猛果敢なスタッフが大勢いる。彼らはこの種のバーターを一番、毛嫌いします。まして、福士はドラマや映画で大したヒット作がない。ポスト反町を名乗るのがおこがましい。ギャラも1本150万円と反町の半額という話ですが、金額ではない。スピリッツの問題なんです。もしも福士になったら、大勢のスタッフが辞めてしまうかもしれません」(事情通)


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