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東出昌大、事務所クビでも『コンフィデンスマン』続投?製作サイドの思惑とは

東出昌大
東出昌大 (C)週刊実話Web

2月14日付で、所属事務所・ユマニテから専属契約を解消された俳優の東出昌大に、あの人気シリーズ〝続投〟の噂が浮上している。

「フジテレビ系のドラマで、劇場版の第3弾が公開中の『コンフィデンスマンJP』シリーズですよ。通常、こういうケースでは、東出が所属していたユマニテの俳優が代役を受けるはずなんですが…」(芸能記者)

同作は、長澤まさみ主演の「月9ドラマ」として2018年にスタート。ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向文世)の詐欺師3人が、汚い手口で巨万の富を築いた悪党どもから金を奪い取る痛快コメディーだ。

「東出演じるボクちゃんは、愛すべきおバカな役で、シリーズのファンからも親しまれているため、交代させるのは難しいと思いますよ。ある意味、二度も女でしくじり、ついには事務所もクビになるという東出本人に近い役柄とも言えますしね」(同・記者)

実際、現在公開されている劇場版第3弾『英雄編』は、唐田えりかとの不倫発覚後に撮影が行われ、2月10日には東出も「大ヒット御礼イベント」に出席しているのだ。

東出がいればPR効果も絶大

「コンフィデンスマンは、人気キャラを演じていた竹内結子さんと三浦春馬さんを不幸な形で失っています。これ以上、主要なキャラを変更することは、長澤さんも小日向さんも望んでいないはずですし、シリーズ存続にも関わります。ドラマはもちろん、劇場版の前2作もヒットを記録しているフジテレビさんのドル箱ですから、東出さんが事務所から契約解除されても続投させる可能性は高いと思います」(他局のドラマスタッフ)

東出続投は、製作サイドにもメリットがあるという。

「ぶっちゃけ、個人で活動しなければならなくなった東出さんは、これまでよりも格安のギャラを提示してもオファーを受けてくれるでしょうし、第4弾以降の製作の際も、東出さんが話題になり、ネットニュースなどでも多く取り上げられるでしょうからね。ネタはなんであれ、PR効果も絶大というわけです」(同・スタッフ)

東出を切ったユマニテは、彼の出演作について「我々にとっても大切な足跡」とした上で、「東出昌大が大切なものは何かということを捉え直して再生への道を歩き出してほしいと思います」とエールを送っている。

〝ボクちゃん〟が大人になるときが来たようだ。

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