(画像)Kues / shutterstock
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「ギャラ飲み」アプリの課税にビビった女性が流れた!? さらに“グレーな業界”が大盛況

「ギャラ飲み」アプリの運営会社に、東京国税局の税務調査が入り、その際に「キャスト」と呼ばれる女性たちの名簿も押さえられたというニュースが報じられた途端、裏社会で〝大きな動き〟があったという。


「ギャラ飲みは、その名の通り、飲み会の席に女性を呼んで相手をしてもらい、時間単位などで料金を支払うシステム。ホステスのいる店に行くのではなく、男性が飲んでいる居酒屋などにホステスを呼ぶ感覚です。ただ、女性たちはあくまで〝一般人〟なので、ホステスのようにドレスで着飾るようなことはなく、普段着でやって来ます」(裏社会ライター)


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流行り始めた頃は、普通のOLなどの「小遣い稼ぎ」レベルだった。ところが、コロナ禍になると、店に出勤できなくなった高級店のホステス、モデルやタレントの卵のようなキャストが増え、どんどんレベルと料金が上がっていったという。


「一部報道では、『月に1400万円も稼ぐ』キャストもいたとされていますが、彼女たちはアプリ運営会社の社員ではないため、源泉徴収などもなく、申告もしていない女性がほとんど。そこで、国税に目をつけられたんです。申告していなければ脱税になりますから、キャストの女性たちはビビっているはずですよ」(同・ライター)

岡村隆史の予言が的中

課税に怯えた女性たちは、「ギャラ飲み」アプリから一斉に撤退。さらに〝グレーな業界〟に流れているというのだ。

「とはいえ、楽に金を稼いできた女子たちは、わざわざ風俗店に勤めてまで金を稼ぐ気もありません。そこで、早くも『出会いカフェ』や、援助交際目的の利用者が大半の『出会い系アプリ』などの利用に切り替えているんです」(風俗店関係者)


「出会いカフェ」の相場は、お茶や食事に付き合うだけで5000円~1万円。体の関係を望めば1万5000円から2万円、高くても3万円とされている。


「客との関係がこじれて揉めた場合、誰も助けてくれないというリスクはありますが、男性との金銭授受の金額については本人たちしか把握していないので、間違っても課税されるようなことはない」(同・関係者)


もともと、ギャラ飲み女子の中には「パパ活」も受け入れる層が一定数いたため、鞍替えのハードルも低いというわけだ。


こうした動きもあって、以前から遊びなれている男性たちには〝バブル〟が到来しているという。


「昔から、手でしてもらって5000円から1万円、よほどイイ子がいたら、体の関係まで持ちかけて2万円あげてる。LINEには、たくさんの子から連絡が来るけど、最近は特に増えて、同じ時間帯に10人以上の子から連絡が来ることもザラ。正直、こっちがビックリしてるよ。みんな文面が必死なんだけど、こっちも新しい子と遊びたいから、新規開拓がメインかな。実際、最近はカフェもサイトもイイ子が増えてるしね」(40代の会社経営者)


以前、コロナ禍で風俗業界にかわいい子が増えると発言したナインティナインの岡村隆史がバッシングを受けて謝罪したが、その予言が的中したようだ。