『乃木坂46』が〝10代美少女〟をメインに再編に入るようだ。この2月、第5期生として採用したメンバーを公開。特設サイトを作り、11人が選ばれたことを報告した。
「現在までに8人が発表されています。残りの3人は学業の都合で3月以降に発表となるようです。分かっている8人は、年齢が14歳から18歳。中学生もいるようですが、ほとんどが高校生。完全に若返り、10代主体のアイドル集団に生まれ変わるようですね。カワイイ系の路線にカジを切るのでしょう」（アイドル誌ライター）
最近の乃木坂の方向性は、少々見えづらくなっているところもあった。2011年に採用した第1期生がいまだ健在。特に秋元真夏、齋藤飛鳥は現役バリバリで、バラエティー番組やCMに出まくっている。
「1期生は生かすものの、2期生は完全にリストラ目前。3期生も山下美月、梅澤美波以外は、今後は厳しい。4期生の遠藤さくらを中心に売っていくという話が出ていたのですが、いつの間にか5期生の採用に踏み切ったのです」（同・ライター）
ルックスのレベルはハンパない！
4期生は16人中、ハタチ過ぎが半分もいる。深夜帯のバラエティーなどで活躍が見込めても、〝本業〟のアイドルでアピールするには〝ライト感〟が足りないとの向きもあったようだ。
「4期生は口達者でオモシロキャラが多いのですが、正統派の美少女集団とは言い難いところもあった。もちろん、まだ10代もいるのですが、写真映え、映像映えという面ではインパクトの薄さは否めませんでした。その反動が5期生のビジュアルに表れている。完全に原点に返ると思います」（同）
やはりこの5期生11人が、今後の乃木坂の中心になる可能性は高そうだ。彼女たちは、総勢8万7852人の応募から選ばれた美少女たちだという。
「5期生特設サイトの写真や動画を見る限り、ルックスのレベルはハンパない。初期の『乃木坂46』のような、ホンモノのアイドルグループに立ち返るのは間違いないでしょうね」（アイドル評論家）
何はともあれ、夢を与えてこそアイドル。ガンバってほしいものだ。