あの「無期限自粛」俳優がTBS“MISIA事故責任逃れ”の結果…棚ぼた復帰か!?

TBSが11月25日、東京・赤坂の同局で定例会見を開き、今月15日に同局系『NEWS 23』の取材において歌手のMISIAが骨折し、全治6週間のケガを負った件を謝罪。同局の佐々木卓社長が、「MISIAさんが私たちのニュースの取材中にケガをされたこと、心よりお詫び申し上げるとともにお見舞い申し上げます。MISIAさんが一日も早く回復されることを願っています」と語った。

MISIAは同番組の企画で、障がいのある選手による「スペシャルオリンピックス」を題材にした取材で乗馬。その際、MISIAが乗っていた馬が突然スピードを上げて走り出して落馬し、「胸椎棘突起部(きょうついきょくとっきぶ)の骨折」により全治6週間の重傷を負った。

11月26日発売の『週刊新潮』記事、《「TBS」責任逃れの全内幕》によると、TBSの謝罪文の第一案が出来上がったのは18日。ところが、その内容は非を認めるどころか、文案にはMISIAへの謝罪が全くなかったという。事務所サイドから「書き直せないか」と突き返され、書き直した文面も、なおも自分たちの責任を回避するかのような言い回しで、事務所の方はかなりの不快感を示したというのだ。

MISIAの事務所に大きな“借り”を作ったTBS

「MISIAの事務所は今後、同局に対して強気に出ることになるかもしれません。というのも、2017年に未成年の女性に飲酒させたなどとして書類送検(不起訴)され、芸能活動を無期限で停止していた俳優の小出恵介が今年8月、MISIAの事務所に入りました。地上波復帰はなかなか難しいと思われていましたが、MISIAの件でTBSは事務所に大きな〝借り〟を作ってしまったので、小出の起用をプッシュされたら断れないでしょう」(テレビ局関係者)

TBSと小出といえば、かつて人気ドラマ『JIN-仁-』や『ROOKIES』で重要役を演じた関係。それほどハードルは高くなさそうだが、それでもMISIAが稼働できない分の〝穴埋め〟は難しそうだ。