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ついに流出!ジャニーズ事務所への“過剰な忖度”を示す極秘メール

『新しい地図』香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎
『新しい地図』香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎(C)週刊実話

2月8日、これまで不定期で放送されていたNHK Eテレの教育バラエティー番組『ワルイコあつまれ』が、4月から毎週のレギュラー放送になることが発表された。

同番組は、SMAP解散後、「新しい地図」というプロジェクト名で活動を続ける稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人が出演。事前の宣伝・予告が一切ないという異例の形で、昨年9月13日の午前8時25分から突然スタートした。

「3人が、視聴者と一緒に楽しく社会を学ぶ番組内容で、第2弾も今年の1月1日に2本立てで放送されています」(民放スタッフ)

NHKは、2019年7月に、「ジャニーズ事務所が3人を起用しないようにテレビ局に圧力をかけ、公正取引委員会から注意を受けていたこと」をスクープ。以来、積極的に3人を起用する姿勢を見せている。

「まるで他局への当て付けのように、NHKさんは3人を起用していますが、現状では民放キー局のレギュラー番組に起用することは、まだまだ難しい状況ですね。それでジャニーズ事務所さんに睨まれて、『現在所属しているタレントを出さない』と言われたら終わりですからね」(同・スタッフ)

民放各社は、ジャニーズからの〝圧力〟ではなく、自ら〝忖度〟して3人の起用に難色を示しているわけだ。

人気バンドHYが“犠牲者”に

そんな中、昨年1月期に放送されたテレビ東京系の『アノニマス~警視庁〝指殺人〟対策室~』で、香取が5年ぶりに地上波の連ドラ主役をつとめ、大きな話題になった。

「さすがテレ東」と、視聴者や関係者からの評価が高まったが、その裏にもジャニーズへの〝忖度〟があったことを、9日更新のニュースサイト『文春オンライン』がスクープしている。

「ドラマの主題歌『Anonymous』も、香取自らが歌っていたが、実は別のアーティストに決まりかけていたというのです」(芸能記者)

当初、主題歌を歌う予定だったのは、『366日』などのヒット曲がある沖縄出身の人気バンド「HY」だったという。

「HYが所属するレコード会社・ユニバーサルミュージックには、ジャニーズのKing & PrinceとSexy zoneが所属しています。そのため同社の責任者が、ジャニーズとの関係悪化を恐れて主題歌を辞退したと『文春オンライン』は報じています」(同・記者)

しかも、そのことを社内に伝達するメールが流出し、ジャニーズへの〝忖度〟の実態が白日の下にさらされてしまったのである。

「これは痛い。そもそも、この手の極秘通達をメールで送ること事態、あってはならない。当然、各社の自主判断で、ジャニーズ事務所さんには、まったく非はありませんが…」(民放スタッフ)

3人の邪魔をする〝ワルイコ〟は誰だ?

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