女性デュオWinkとして一世を風靡した相田翔子が、2月8日に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演。娘が幼稚園時代に出席した「ハロウィンパーティー」での失敗談を披露した。
子育てに奮闘する有名人たちが出演した今回のテーマは、「パパママ有名人大反省会SP!」。10歳の娘を持つ相田は、ママ友と子どもたちでハロウィンパーティーを開いた際、ホラー映画『リング』の貞子の仮装に挑戦し、あまりの出来栄えに子どもたちがパニックになったというのだ。
当日、仕事のために娘を先にパーティー会場に行かせていたという相田は、移動中の車内で貞子に〝変身〟。白のロングワンピースに身を包み、「ウィッグも長い髪の毛を前後ろにかぶって、よせばいいのに血のりまでつけて」とリアルに再現した結果、「私が、貞子で『ワーッ!』って入ったら、もう地獄絵図ですね。子どもたちは逃げ惑い、みんな大泣きして、この空気どうしよう…みたいな感じになって」と振り返った。
慌てた相田は、ウィッグをかき分けて「ママだよ、ママだよ」と娘に声をかけたが、血のりのついた相田の顔を見て、さらに娘がパニックになったと説明し、スタジオの爆笑をさらったのである。
「節分行事」や「なまはげ」も
〝天然キャラ〟の相田ならではの微笑ましいエピソードだが、こうした行為は「児童虐待」にあたる恐れもあるという。
「近年、幼稚園や保育園で行われる『節分行事』が問題視されているんです。先生たちが鬼の扮装で子どもたちを怖がらせることを疑問視する声が上がっているんですよ」(ネットライター)
実際、SNSなどでは、「何もしてないのに泣かされる子どもがかわいそう」とか「トラウマになって登園拒否になる」といった意見が多く投稿され、真偽のほどは不明だが、ショックを受けた児童が歩行困難になったという書き込みまであるほどだ。
「相田翔子さんのように、最近は先生たちも扮装に力を入れるケースが増えているようなんです。100円ショップなどで、手軽で安価にそういうグッズなども手に入りますからね。以前から、東北地方の『なまはげ』も問題視されていますが、節分やハロウィンも、注意しなければ〝児童虐待だ〟と批判されかねません」(同・ライター)
この問題を「過保護」と取るか、「当然の意見」と取るかは世代で分かれそうだが、とりあえず子どもを〝怖がらせる行事〟は、ほどほどにしておいた方がよさそうだ。
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