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元ボートレーサー古川舞さんが「ストーカー被害」告発!? 思わぬところに“余波”も

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ボートレース (C)週刊実話Web

元ボートレーサーの古川舞さんが、2月5日に自身のnoteを更新。「私が引退した後にあった出来事について時系列順に書いていきます」とつづり、〝ストーカー被害〟を告発するかのような文章を公開し、ボートレースファンをザワつかせている。

大阪で生まれ、北海道で育ったという古川さんは、2005年9月にやまと競艇学校を卒業してデビューを果たし、20年4月に行われた平和島での一般戦「第20回日刊ゲンダイ杯」第8Rを最後にレーサーを引退。現在は北海道でカフェを経営し、はと森ハトというアーティスト名でVTuberとしても活躍しているという。

5日に公開したNoteでは、八百長で逮捕され、その顛末を『競艇と暴力団「八百長レーサー」の告白』(宝島社)として出版した西川昌希氏の話題や、21年4月に発覚したボートレーサーの「持続化給付金」不正受給問題にも言及。苦言を呈した上で、不正受給疑惑をかけられている某レーサーから〝ストーカー〟に遭っていると読み取れる文面を残しているのだ。

10年ほど前に交際を断った

「相手の名前は出していませんが、このレーサーが、古川さんの北海道にある実家の近くに引っ越してきたと訴えています。各地を転戦するボートレーサーにとって、古川さんの実家の近くは非常に不便であることを強調。このレーサーから10年ほど前に交際を申し込まれて断ったことも明かし、『こんな全員知り合いの田舎町で、ましてやコロナ禍、変な噂がたったら、私の店も終わってしまいます』と書き残しています」(ネットライター)

古川さんの最後の一文も強烈だ。

「不正受給したのかしてねえのか、ハッキリしろよ。てめえのせいでどんだけの人が迷惑してると思ってんだよ。この人生アウト屋が。家買う金あんなら、お前こそ寄付しろや。実際には絶対会わねえけど、ネットでの戦いならいつでも受けてたつから、文句があるならかかってこいよ」

古川さんの突然の衝撃告白に、ネットは騒然。

《古川の爆弾発言にビックリ。これが嘘だったら完全アウトだけど、そもそも嘘をつくメリットないもんなぁ》

《元兄弟子のことをぶった切る古川最高! ストーカーってヤバくね?》

《舞ちゃんが引退後初めて参加したM3で会ったんだけど、凄い優しい人だと思った。この人を怒らせるのは余程のことだろうね》

《古川舞さんのnote読んでビックリ。もしかしてあの人のことですか?》

《ボートレース知ってる人なら速攻誰だかわかるよなw ほぼ実名暴露されてて笑ったわ》

さらに、騒動は思わぬところに波及した。三重支部に所属する坂口周選手が、「ボートレースの評判を落とす行為が許せない」「ブログで書いたらみんな本当だと信じてしまう」などとYouTubeで反論。翌日には動画を削除し、妻と一緒に「申し訳ございませんでした」と謝罪したのである。

「坂口選手は、かなり酔っていたのか、『メンヘラなんじゃないですか』『鏡見ろ、よくそんなこと言えるな』などと暴言を吐き、大炎上してしまったんです。坂口選手は、古川さんが指摘している〝ストーカー〟とは関係ありませんが、競艇界を愛するあまり、引退した選手が暴露をすることに立腹したんでしょうね」(前出・ネットライター)

古川さんの文章は、ボート業界に〝荒波〟を立ててしまったようだ。

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