新庄剛志(C)週刊実話
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日ハム・新庄監督“ツヨシのカーテン”でシークレットサインを考案!

「もし人数規制を掛けていなかったら…」


新庄フィーバーに沸く日本ハムの沖縄・名護キャンプから、そんな悲鳴の声が! 露出度の低い球団からは「自慢か!?」の嫉妬も聞こえてきそうだが、このままでは本当にヤバイと思ったのだろう。日本ハムは「新庄劇場」の〝シーズン2〟開始を前倒しすることにした――。


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「サインプレーや連携プレーもやらなければなりません。マスコミ、ファンの目は新庄剛志監督に四六時中、向けられています。ありがたいことですが、サインプレーを完成させるのが先です」(関係者)


シーズン1は、人を集めることと関心を引くことだった。シーズン2には〝見られてはいけない部分〟もある。シーズン1同様に盛り上げつつ「秘密の構築」に心血を注いでいくそうだ。


「攻撃面でも新庄監督がサインを出し、それを三塁コーチャーが打者、走者に伝えます。守備のサインプレーを含め、これらのシークレット部分は、報道陣シャットアウトでやっていきます」(同)


V9時代の巨人も川上哲治監督による「哲のカーテン」を敷いていた。新庄監督の場合は「ツヨシのカーテン」と言ったところか。

ラインナップ満載“清宮の打撃改造”も…

「臨時コーチの第1弾にタレントの武井壮さんが、2人目に元阪神の赤星憲広氏が招かれました。赤星氏は何度も古巣の阪神からコーチ入閣を打診されてきましたが、断り続けていました。古巣と距離を置いてきた有力OBの『新庄日ハム』への協力は、のちのち波紋を呼ぶことになりそうです」(ベテラン記者)

臨時コーチによる指導は〝見せてもいい部分〟だろう。赤星氏など招聘された臨時コーチの方にマスコミの目が向けられている間に、林孝哉ヘッドコーチが「ツヨシのカーテン」に覆われた室内練習場などでサインプレーを徹底させるようだ。


「日ハムのサインはざっくり言って17種類。新庄監督はまだ覚えていないと、こぼしたことも。ジョークなのか?」(前出・関係者)


ツヨシのカーテンの向こうでは、清宮幸太郎の打撃改造も行われる予定だ。「現役時代の新庄監督のような体格で強い打球を飛ばすスイング」を習得させるという。


サインプレー、眠ったままの逸材の覚醒…。新庄劇場シーズン2のラインナップも、たいへん興味深いものばかりだ。