配送員といえば、これまでヤマト運輸や佐川急便、あるいは日本郵便などの企業に所属するケースが大半だった。しかし、最近は従来の配送員とは違い、企業に属さない個人の配送員が急増している。
「背景には運送業界の人手不足があります。以前から配送網はパンク寸前でしたが、そこにコロナ禍におけるEC(電子商取引)などの需要増が加わって、より配送員不足が深刻になった。特に危機的な状況に陥っているのが〝B to C〟配送、つまり宅配業務です」(運輸業界紙記者)
急速に進む配送の個人化
例えば、EC最大手のアマゾンが展開する「アマゾンフレックス」では、スマートフォンを所持した20歳以上の普通免許所持者で、軽貨物車を所有していれば誰でも配送員として登録できる。
他にも荷主と配送員をマッチングさせる中小事業者向けのサービスが次々と登場するなど、配送の個人化が急速に進んでいるが、最近は配送員の過当競争も始まった。
荷物量と個人の配送員との需給バランスが崩れ、そう旨味のあるビジネスではなくなりつつある。日本はフリーに厳しい社会なのかもしれない。
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