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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~年末の大一番へ永井大介がラストスパート!

灼熱の火花散る!『オートレース』情報~年末の大一番へ永井大介がラストスパート!
灼熱の火花散る!『オートレース』情報~年末の大一番へ永井大介がラストスパート! (C)週刊実話Web

年末の大一番であるスーパースター王座決定戦のトライアルメンバー16人はすでに決定しており、その出場予定選手は準備に余念がない。その中でも「優勝候補」と呼ばれる選手は整備が一層、シビアになる季節である。今や青山周平、鈴木圭一郎の活躍の陰で、やや低迷している川口の永井大介も、起死回生の一撃を夢見て整備に没頭している。

「焦らず、ゆっくりね。スーパースターに向けて12月から、いろいろと部品を変えていこうと思う。ヘッド、シリンダ、場合によってはクランクも。年末にマシンのピークを持っていけるように」。幸いにも大一番の舞台である地元川口の斡旋が続く。「めったにないよね、こんな何カ月も地元を連続して走れるなんて。これは大きい」と、地元で腰を据えて整備できる環境が整っている。

「日々の積み重ねこそが大事」

永井にとってスーパースターは、実に思い出多きシリーズ。過去は2008年、14年、18年に優勝。最高の年越しを迎えたこともあれば、10年には王座決定戦の試走で落車という憂き目を見たこともあった。

「あの当時は優勝したくて、150%で乗っていた(笑)。自然体で臨まなきゃダメなレースで、特別なことをしようとすると失敗する。だから練習が大事なんです」と、日々の積み重ねこそ最高のパフォーマンスにつながるという。

予定通りなら11月24日からの地元レースに出場し、その後も12月1日~、12月13日~の、いずれも地元戦に出場予定。どのように愛車を仕上げていくのか。その過程が興味津々な師走の永井から、目が離せない。

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