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2022冬ドラマ“爆死ワースト女優”決勝戦!ダントツのワースト1を記録したのは…

高畑充希、黒木華
高畑充希、黒木華 (C)週刊実話Web

2022年1月期スタートの連続ドラマ、序盤の結果がほぼ出揃った。本誌は独自の視点でドラマのヒロイン、出演女優に着目。ギャラや潜在視聴率…果ては〝お色気〟事情などを総合的に判断し、CP(コスト・パフォーマンス)ワースト・ランキングを作成したのだが…。

今回、ダントツのワースト1を記録したのは、ドラマ『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系)でヒロインを演じる高畑充希だ。

同ドラマは、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長するベンチャー企業の『リレーション・ゲート』で社長秘書として働く高梨雛子(高畑)が、カリスマ社長・浅海寛人(松田翔太)のムチャブリで子会社の社長に就任し、レストランのリニューアルと経営を託されるという超あり得ない非現実的設定。当然、早くも視聴者離れが加速している。

「初回視聴率8.9%(1月12日OA)、第2回7.4%(19日OA)と、視聴率の下げ幅率が1.5ポイントと大きかったのが『ムチャブリ!――』です。第3回で多少、数字を盛り返しましたが、業界人の評価は厳しいまま。美人でもなく、これといった代表作のない高畑を日テレがキャスティングした理由は、昨年の大みそかに『笑ってはいけないSP』の代替番組として放送した『笑う大晦日』の総合MCに高畑を起用した見返りです。下げ幅が今後も止まらなければ、日テレは想像以上に高い代償を支払うことになるでしょう」(業界事情通)

スキャンダルとは無縁という安心感…

気になる高畑の潜在視聴率(ドラマに出演し獲得するであろう想定世帯視聴率)も2.1%…と、今期1月ドラマのヒロインの中で低数値を記録している。さらに、出演料は1本当たり推定170万円と、過去の実績を考慮すればかなりの高額の部類に入るという。もっとも、高畑には不倫などのスキャンダルとは無縁という安心感があるようだ。

「高畑の場合、アイドルを応援するような男性ファンはほぼいないとされます。同性もお付き合い程度といったレベルです。まあ、唯一の救いは男性スキャンダルと縁がないこと。本当にモテないんですよ。イケメン好きで過去に坂口健太郎や同じ事務所の竹内涼真とウワサになったが、いずれも男性に逃げられているんです」(芸能プロ関係者)

日テレは今年の大みそかも懲りずに低視聴率かつ評判の悪かった『笑って年越したい!笑う大晦日』を放送する予定。再度、高畑をメイン司会に抜擢することも内定済みという。

「大人の事情が複雑に入り組んでいるんです。だからドラマの視聴率が悪くても打ち切りはない。当然、日テレの都合で『笑う大晦日』から高畑を降板させることもできないようです」(前出の業界事情通)

他に出演してくれる著名な女優がいなかった!?

今回、高畑に負けず劣らず、あらためて不人気ぶりが露呈したのが、初回視聴率でワースト1を叩き出した『ゴシップ#彼女が知りたい本当の◯◯』の黒木華。

大手出版社の経理部で働いていた黒木が〝コタツ記事〟(ネットに流通している情報を元に記事を作成)ばかりを発信するネットニュースの編集部へ異動し、奮闘する物語。皮肉にも、見事、潜在視聴率1.5%の実績を裏付けるような結果を出している。

「初回視聴率6.5%(6日OA)、第2回6.0%(13日OA)、第3回5.7%(20日OA)と、打ち切りも見えてきた。このネット全盛の中、そもそも、スクープなんて存在しないネットニュースに陳腐なジャーナリズムを持ち込むフジテレビの企画力が終わっている。おそらく、黒木をキャスティングしたのは、他に出演してくれる著名な女優がいなかったからです。黒木は演技力はあるが、視聴率の担保がないため、1話150万円からのギャラで出てくれます」(ドラマ制作スタッフ)

高畑同様、スポンサーが懸念するスキャンダルとも縁がないという。また黒木自身、映画を主戦場としているため、ドラマの実績はほとんど気にならないようだ。

「今後もフジテレビのお抱え女優として生きていくはずです」(同・スタッフ)

何はともあれ、この結果が今後の活動に影響しなければいいのだが…。

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