人気アイドルグループ・櫻坂46の原田葵が、4枚目のシングルの活動をもって、グループを卒業することが1月29日に発表された。グループの公式ブログによると、具体的な卒業時期については「決まり次第報告する」という。

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「同グループは、乃木坂46に続く〝坂道シリーズ〟第2弾として2016年にデビューした『欅坂46』が、20年10月に改名。原田は、欅坂の1期生としてデビューしていました」（芸能記者）

原田は、ブログで「グループが結成されてから約6年半、どんな時も味方となり、変わらず応援してくださったファンの皆様、本当にありがとうございます。皆さんから頂く言葉、一つひとつが私自身の励みとなり自信となっていました」と感謝。「欅坂・櫻坂として活動してきて、実力以上のことを経験し、学んでいく中でまた新たにかなえたい目標を見つけました。これからはその道に向かって、一歩ずつ頑張っていこうと思います」と意気込みをつづっている。

テレ朝の斎藤ちはるパターン

ブログでは「今後」について明言していないが、2023年春に入社する大学3年生を対象とした新卒採用で、フジテレビの内定をもらっていることが報じられている。

「原田は、アイドル活動を続けながら、法政大学に通う才媛。東京六大学卒で人気アイドルグループのメンバーとなれば、テレビ各局にとってはノドから手が出るほどほしい逸材です」（他局の関係者）

フジテレビ入りをスクープした記事では、テレビ朝日からも声がかかっていたが、フジを選んだことも報じられているほどだ。

「フジとしては、争奪戦を制して獲得した逸材だけに、早くも〝エース育成計画〟を綿密に練り上げていると噂されています」（同・関係者）

そこで浮上しているのが、他局ではあるが、同じ〝坂道シリーズ〟出身の先輩女子アナがたどったエリートコースのトレースだという。

「元乃木坂46で、テレ朝に入社した斎藤ちはるアナのコースを参考にするのでしょう。斎藤アナは、入社式が始まる前に放送された朝の看板情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』に抜てきされ、話題になりましたからね。原田も、入社式前に『めざまし8』で鮮烈デビューを飾るかもしれません」（前出・芸能記者）

斎藤アナは他局の男性アナとのスキャンダルも乗り越え、順調にエースとしてのキャリアを積んでいる。フジの先輩女子アナたちは、〝大型新人〟の入社に戦々恐々としているはずだ。