1月27日、都内で『田原俊彦 還暦記念写真集「DOCUMENTARY」発売記者会見』が開催。歌手・田原俊彦が登壇し、お気に入りのカットや撮影中のエピソードを語った。
同写真集(講談社発行)は〝美の達人〟である写真家の下村一喜氏が撮影を担当。田原の還暦にちなみ〝赤い褌(フンドシ)〟を着用したカットもあり、美しい肉体とともに披露している。また、海岸での撮影では愛車と、ハウススタジオでは愛犬との撮影も行っている。
テレビなどメディア出演をはじめ、CD リリースやコンサート、最近ではTikTokなど、活躍の場を広げ続けている田原。イベントにはスーツ姿で登場し、「『哀愁でいと』でデビューしてから43年目に突入するんですね。いろいろな時代がありましたが、今もファンの皆さんと交流ができてうれしいです」「人生長いと思うので、還暦は1つの通過点として、みなさんに現在の田原俊彦の等身大の姿を記憶に残してくれたら」と語った。
和歌山の『ホテル川久』での撮影については、「ロケで九十九里や川久さんにご協力いただいて、良い写真が撮れました。『え? ここスペイン? イタリア?』という写真になりましたね。96ページ重厚感のある、いろいろな田原俊彦を表現できて、僕も納得しています」と笑みを見せた。
還暦を過ぎても意欲的な田原俊彦
〝肉体美〟を継続する秘訣については、「全然ストイックじゃないんですけど。朝5時半に起きてカロリーバランスのとれた食事と練習をすることぐらいですかね。あとはストレッチ、たまに腕立て伏せや腹筋をします」とコメント。
初ヌードになったことについては、「ゴージャスな作品は何10年ぶりですが、いつもやられっぱなしなので、たまには両社でタッグを組むのは面白いと思ってね」「裸になるのは、かなりプライベートで、仕事では水泳大会くらい。『フライデー』チームだから怖いとビビっていたんですが、カメラマン下村さんもいて、和気あいあいとしました。でも着替えるときにね、女性のスタイリストに一物を預ける。こんなになるとは思わなかった」と驚きを見せた。
最後に、今年の2月で61歳を迎える田原は、「今は新曲の制作に入っています。ご機嫌な曲になっています。あと全国コンサートを敢行したい。まだまだ攻めます。歌って踊ってファミリーのために今年も明るく楽しくハッピーにやっていきたいです」とコメントし、イベントを締めくくった。
61歳になっても〝田原パワー〟全開でファンを魅了してくれることだろう。
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