『嵐』の裏切りに苦虫…NHKが紅白で狙う“ウルトラC”に仰天!

大みそかに放送予定の『第71回 NHK紅白歌合戦』について、同番組の加藤英明チーフ・プロデューサーが11月24日、年内で活動を休止する人気グループ『嵐』の出演について言及した。

「嵐」は紅白がラストステージとなるだけに、大トリを飾るかと思われていた。ところが当日、東京ドームで無観客生配信ライブを行い、配信することをすでに発表。こちらも史上初の〝無観客紅白〟とはいえ、会場となるNHKホールには来ず、中継での出場になると思われる。

加藤氏は「第60回から連続して出ていただき、僕自身も毎回彼らがアーティスト、司会として過去11回の紅白は『嵐』とともにありました」と、これまでの功績を称えた。その上で、「活動休止前最後の紅白ということで、今まさに、所属事務所とどうやってみんなの注目の集まるシーンを作りあげようか議論をしているところ」と、詳細は明かさなかった。

「さすがに、中継で大トリというわけにはいかないでしょう。それなりに配慮はすると思いますが、出演時間はそんなに枠を取らないはずです」(芸能記者)

NHKとの“太いパイプ” あの3人が!?

そんな中、NHKは「嵐」の配信ライブ断行を決断したジャニーズへの〝報復〟とばかりに、ある計画を練っているというのだ。

「ズバリ、『新しい地図』として活動する元『SMAP』の稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の出演です。本来ならば、『SMAP』の一夜限りの再結成を実現させたいところでしょうが、木村拓哉はジャニーズなので出演をOKするはずがありません。その点、稲垣は今年春の朝ドラに、草彅は来年の大河に、香取は音楽番組にそれぞれ出演させるなどパイプがあります。3人の所属事務所『CULEN』の頭文字から、その計画は〝ウルトラC〟と名付けられているそうです」(音楽業界関係者)

「SMAP」時代は歌手別視聴率1位を何度も獲得している3人だけに、サプライズ出演となれば〝爆上げ〟確実だ。