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小川彩佳『news 23』打ち切り説!? “報道のTBS”いよいよ終焉か…

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TBS(C)週刊実話Web

TBSの看板報道番組『news 23』に終了説が浮上した。かつて〝報道のTBS〟と呼ばれた輝かしい歴史を象徴する番組だったが、現在は『news zero』(日本テレビ系)の後塵を拝し、番組世帯視聴率も3~4%台と振るわない。

「『news zero』は8~9%台と『news 23』の約2倍近い数字を獲得しているんです。その結果、スポットのCM広告がほとんど捌けず、たたき売りのような状態になっている。制作費は1本2000万円~。報道番組のためにネットスポンサーがつけられず、ほぼ赤字ですね」(TBS制作関係者)

スポンサーから不評の理由がもう1つある。日テレが売りにしている視聴コアターゲット層(13~49歳)をまねて、TBSも新ファミリーコア(4~49歳)を設置。『news 23』のターゲットを、このファミリーコアにするとスポンサーに宣言したのだが…。

「それが結果的に首を絞めることになった。実際の番組視聴率構成はFM3層(50歳以上の男女)が中心で、スポンサーが一番欲しいCMのターゲットとは程遠い。そのため、さらに日テレに流れるきっかけを作ってしまったんです」(テレビ局関係者)

バラエティー番組が一番効率的

当然、TBSは何とか『news 23』の延命を図ろうとメインキャスターを務める小川彩佳の降板も視野に入れているが…。

「いろいろな調査をした結果、焼け石に水。とにかくTBSが指標にした新ファミリーコア層を獲得するなら、バラエティー番組が一番効率的という結論が出てきたんです。小川キャスターのギャラは1日あたり90万円。まずは、降板が先決でしょう」(TBS関係者)

現在、ポスト小川として名前が取り沙汰されているのが同局の女子アナ陣だ。

「局アナなら制作費を大きく抑えられる。有力視されているのが能楽師で俳優、野村萬斎の娘、2020年入社の野村彩也子アナです」(同・関係者)

存続か終了か、結論は近日というが果たして…。

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