今井絵理子 (C)週刊実話Web
今井絵理子 (C)週刊実話Web

元『SPEED』今井絵理子議員が“2期目出馬宣言”!不倫で大騒動も辞職せず…

元『SPEED』の今井絵理子参議院議員が、今夏に行われる予定の参院選に再び立候補するという。


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「出るだろうとは思われていましたが、こんなに早く立候補を表明するとは思いませんでした。とにかく議員を続けたいのでしょう」(政治ライター)


今井議員といえば、ネット上でよく見掛ける〝辞めてほしい政治家〟ランキング上位に、しょっちゅう名を連ねている印象がある。彼女は2016年の第24回参議院議員通常選挙に自民党公認で比例区より立候補し、初当選。当初から非難の的だった。


「沖縄出身で、立候補前は『沖縄はプチ戦争している』などと自民党を批判。ところが、その自民党から出て当選。会見で記者から『基地問題は?』と問われると『勉強します』と答え、マスコミ陣をア然とさせました」(同・ライター)


今井議員は17年、当時神戸市議だったA氏との不倫を週刊誌S誌に暴かれ、大騒動に。S誌は地道に今井議員を追い、多くの有権者からの応援を得た。しかし…。


「今井議員は批判されても粘り腰で辞めようとしない。しかも長男は、先天性難聴のハンディキャップを抱えるプロレスラー・今井礼夢。〝障害を抱える者に温かい日本〟を提唱しており、その政策があるため批判の声は大きくなりにくい面はあったでしょう。S誌が追い込んでも、アンチ以外に世の中全体はついて来なかったのです」(同)

政治家転身は渡りに船だった!?

今井議員は1月20日、都内で行われた『パラリンアート世界大会2021』の表彰式に出席。今年で任期6年を迎えることに対して「しっかり2期目を目指してがんばります」と、今夏の参院選出馬を明言した。

「〝パラ大会〟という絶好の場で立候補を表明したわけです。今井議員は〝障害者〟〝パラスポ〟などを自身の議員活動としっかり重ねている印象ですね」(自民党関係者)


今井議員は、自民党の重鎮であり元女優の山東昭子議員の推薦で参院選に出馬したのは有名な話。


「元『SPEED』の彼女は、山東議員に歌手と議員の並行活動を了承されたといいます。歌手としては厳しい状況だったので、渡りに船だった。思った通り、歌手としてはほぼ仕事なし。それでも給料(歳費+期末手当)約2200万円、文書交通費1200万円は支払われます。参院は解散がなく任期6年。給料総額で約2億円。当選から5年がたち、どれほど地元の沖縄のことを勉強したのでしょうか」(前出の政治ライター)


何はともあれ、まずは国会議員としての残りの日々をしっかりとガンバってほしいものだ。