元『乃木坂46』の白石麻衣が、どうにも迷走しているようだ。現在、バラエティー番組『ウラ撮れちゃいました』（テレビ朝日系）にMCとして出演中。同じくMCとして出ているお笑いコンビ『かまいたち』の〝美人秘書〟という肩書で登場するのだが…。

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「ドン引きなのは、自分で〝美人秘書・白石麻衣〟と紹介するところ。一部週刊誌にも批判されていましたが、他人に自己紹介するとき、『私は美人の…』『きれいで…』など、自分をホメてアイサツする人間なんていないでしょう。バラエティーとはいえ、その感覚を疑われたのです」（テレビ雑誌編集者）

白石は乃木坂では美人が売り物で、大看板だった。そんなに目くじらを立てなくともいいような気もするが、

「乃木坂では圧倒的な存在だったことは確か。でも一昨年10月にソロになって以来、これだという話題がない。女優としても大型ドラマに出ていないし、司会で評判がいいわけでもない。グラビア登場が一番の話題になっているのではないですか」（アイドル誌ライター）

『ウラ撮れちゃいました』は昨年9月、特番で初回スタート。3時間も放送したが、平均視聴率は9.1％と、のっけから惨敗だった。

ワイプで画面の隅に少々映るだけ…

「3時間の番組中、放送された企画は、富士山の登山客と新幹線車両の地上移動だけ。撮影は旧富士山測候所や新幹線の車両が大型トレーラーに乗せられて移動する場面など、特に目新しいモノでもなかった。よくこれだけで3時間も放送したものだと呆れたほどです」（前出のテレビ雑誌編集者）

通常の放送も、白石は最初にあいさつしただけで、あとはワイプで画面の隅に少々映るだけ。

「別に白石がいてもいなくても関係ない構成。視聴率もずっと一桁です。内容も、量販店の裏側や工場の裏側を見せていたときは番組タイトルに合っていたものの、最近は地方独自の名物や食し方など、『秘密のケンミンSHOW極』（日本テレビ系）、『潜入！リアルスコープ』（フジテレビ系）に似てきていますね」（同・編集者）

早くもネタ切れ感ありありのようだが、番組はこの先も続くのだろうか。

「3月での打ち切り説も出ています。白石はハラをくくって、つまらない司会などやらずにグラビアで生きるべきでしょう。彼女のおかげで番組の評価が上がるわけでもないし、そちらの方が需要に合っているのは間違いないのですから」（前出のアイドル誌ライター）

ソロだからといってハミ出さず、乃木坂時代と同じような感じで頑張ってほしいものだ。