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JRA阪神開催“爆穴騎手”ベスト5人!~12週のロングランに打ち勝て!

(C)JRA
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引き続き京都競馬場が改修中のため、阪神競馬場への比重が大きくなる関西エリア。

今春の阪神は、2月12日から12週間の開催が予定されている。

トライアルも含めた桜花賞戦線など、重要レースも多数。この時期に穴をあける騎手を頭に入れ、ぜひとも好配当を射止めていただきたい。

【第1位】池添謙一騎手…勝負強さは現役屈指の池添騎手。この時期の阪神の穴馬でも、好成績を残している。特に、芝では1~3枠で複勝率43.5%、ダートで5~8枠で同30.6%と、傾向が明らか。池添騎手の穴は「芝は内、砂は外」と覚えておこう。

【第2位】松山弘平騎手…2年連続100勝以上を記録し、関西の看板ジョッキーとしての地位を揺るぎないものにしている松山騎手。狙いは芝の中距離で、1800~2200メートルでは複勝率26.8%と、なかなかの数字を残している。ダートでは1800メートルが好成績で、特に未勝利戦で牡馬に騎乗したときは複勝率38.9%とハイアベレージをマーク。未勝利戦は午前中に組まれていることが多いので、早い時間から参戦する方は、松山騎手に注目すべし。

【第3位】福永祐一騎手…下級条件でも来てはいるが、福永騎手の穴を狙うなら2勝クラス以上。特に重賞では【0・1・3・9】と複勝率は3割を超えており、2018年の大阪杯で8番人気2着(ペルシアンナイト)、21年の桜花賞で8番人気3着(ファインルージュ)と、GⅠでも4戦して二度の馬券絡み。大舞台では、人気薄でも目が離せない騎手だ。ただ、芝の良馬場以外では、13戦してすべて4着以下。馬場が渋ったときの穴馬は疑ってかかったほうがよさそうだ。

和田竜二騎手はダート不良を狙え!

【第4位】和田竜二騎手…最後までパワフルに追いまくるイメージの和田竜二騎手。それだけにダートのほうが好成績かと思いきや、阪神の穴馬に限れば芝・ダートで成績に大差はない。ピックアップするならダートの不良馬場で、【1・3・1・7】と4割以上を馬券圏内に持ってきている。これは頭に入れておきたいデータだ。

【第5位】秋山真一郎騎手…この2月で43歳と、もはやベテランの域に達しつつある秋山騎手。穴馬での好走データを精査しても、大きな特長は見られなかったが、裏を返せばオールマイティーとも言える。牡馬と牝馬の比較では、牝馬のほうが好成績で、芝の牝馬は単複の回収率がどちらも100%オーバー。中でも、芝1200メートルでの牝馬は2戦2連対。サンプル数は少ないが、気にしておいても面白そうだ。

《2月~4月阪神穴騎手ランキング》(6番人気以下、複勝率ベスト5)

〇池添謙一【9・9・12・154】16.3%

〇松山弘平【5・16・16・207】15.2%

〇福永祐一【2・4・8・83】14.4%

〇和田竜二【11・18・16・272】14.2%

〇秋山真一郎【4・6・6・97】14.1%

※集計期間は2017年~2021年の2月~4月のみで、期間中に6番人気以下に50回以上騎乗していたJRA所属の現役騎手が対象。

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