阿部寛 (C)週刊実話Web
阿部寛 (C)週刊実話Web

阿部寛『DCU』の“決めセリフ”にツッコミ殺到!「よくよく考えたら意味不明」

俳優の阿部寛が主演を務めるTBS系日曜劇場『DCU』第1話が、1月16日に放送された。水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「DCU(潜水特殊捜査隊)」の活躍を描いた本作。阿部は、ルールを無視してでも必ず真実を突き詰めるまで諦めない隊長・新名正義を、共演の俳優・横浜流星は、幼いころに起きた海難事故で新名に助けられた過去を持つダイバーを演じている。


【関連】阿部寛『DCU』視聴率好発進も厳しい声「ドラゴン桜の桜木にしか見えなかった」 ほか

「この作中で阿部が発した〝名言〟を巡り、視聴者からツッコミの声が多く上がっているようです」(テレビ雑誌編集者)


第1話では、ダム湖で発見された遺体を巡る話が展開。数日前の台風の影響で、群馬県のダム湖に、ある頭骸骨の破片が発見された。早速DCUは、ダム湖や上流の川で残りの遺体を捜索するが、見つからない。


その後、新名たちの調べで、ある建設会社の社長が社員に横領の濡れ衣を着せて殺害し、今はダムの底に沈む街に遺体を遺棄していたのではないかとの推測を立てる。確たる証拠を見つけなければならないが、水深は120メートル。危険な捜査にたじろぐDCUの面々。しかし新名は、「水の中で俺たちDCUに不可能はない」と、自ら潜ることを志願するのだった。


「見事、水底のかまどの中から腐敗の進んでいない遺体を見つけ、国外逃亡を謀ろうとしていた現社長を逮捕することができました。潜る前から、公安一課の刑事・清水(山崎育三郎)に逮捕状の請求をしていた新名。清水がその自信の理由を尋ねると、新名は『真実は必ず水の中にある。水は嘘をつかないからな』と言い残して去っていくのです」(同・編集者)

名ドラマには決めのセリフがあるもの

注目の第1話に視聴者からはさまざまな反応が上がったが、ネット上では新名が発したこの〝水は嘘をつかないからな〟というセリフ対し、
《何か真理っぽいけどよくよく考えたら意味不明》

《『真実は水の中にある。水は嘘をつかないからな!』 って決めゼリフ、全然しっくりこない(笑)》


《水は嘘をつかないからってすごくかっこいいセリフ風に言ってたけど全然ピンとこなかったな笑》


《水は嘘をつかないし筋肉は裏切らない》


《今日から私は何を言われても『水は嘘をつかない』と言ってきます》
などと、ツッコミを入れる声が多く投げつけられた。

「『水戸黄門』の〝この紋所が目に入らぬか〟、『ドクターX』の〝私、失敗しないので〟、『半沢直樹』の〝倍返しだ!〟など、名ドラマには決めのセリフがあるものです。それが今回は〝水は嘘をつかない〟なのでしょう」(テレビ誌ライター)


果たして第2話以降でも、水は嘘をつかないのだろうか…。