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木村拓哉では高視聴率出ない!? 新ドラマ“新人女優”で話題作りの落ちブレっぷり…

(画像)Krakenimages.com / shutterstock

来る4月、テレビ朝日系で放送予定の新ドラマに、俳優・木村拓哉の主演が内定したという。

「テレ朝からの公式発表はありませんが、複数の芸能サイトが伝えているように、2018年と20年に木村主演でシリーズ化された『BG~身辺警護人~』が放送されていた木曜午後9時枠での連ドラが内定したそうです。〝BGパート3か!?〟とのウワサもありましたが、どうやら新作のようですね」(テレビ雑誌ライター)

中には、今や女優として活躍しているフリーアナの田中みな実が、〝準ヒロイン〟に抜擢されると報じたところもあった。

「詳しくは触れていませんが、木村が主演、みな実が準ヒロインだというのです。でも、準ヒロインというと、ヒロインは別にいるということになります。準ヒロインという呼び方が微妙にあいまいで、もっと具体的に分かればいいのですが」(同・ライター)

『BG』続編の可能性が低い理由は、〝同じドラマは3回やらない木村ルール〟があるからだという。

「そう言っておけば聞こえがいいのは確か。一方で、あのフテくされ演技では3シリーズもやったら飽きられてしまう、そんな意見があるのも事実です。木村自身も分かっていることじゃないですか」(テレビ制作会社関係者)

ともあれ、名前の挙がった田中に今のところ女優としての大役はないが、思った以上に評判はいいようだ。昨年は映画2本、ドラマ5本に出演。特に12月に終了したTBS系ドラマ『最愛』には、上位級のフリーライター役で出演して話題となった。

陰で囁かれた“木村時代の終わり”…

「木村との共演が本当だったら、みな実としても願ってもないことではないですか。みな実は女優として日々、人気を上げていますが、まだ大物感はない。木村ドラマに参加するならステータスも上がるでしょう」(テレビ雑誌編集者)

木村にしても、田中と組むメリットがあるようだ。

「木村にかつての勢いがないのは、誰の目にも明らか。19年放送のTBS系日曜劇場『グランメゾン東京』は、全話平均視聴率12.8%と十分にヒットはしたものの、彼にしては不本意だったハズ。陰で〝木村時代の終わり〟と囁かれたものです。もう木村の名前では視聴者は引けないし、みな実の名前があったら話題性は上がるはずですからね」(芸能ライター)

木村は昨年、2夜連続の特番ドラマ『教場Ⅱ』(フジテレビ系)と、長澤まさみとの共演映画『マスカレード・ナイト』などにしか出ていない。

「結局、木村を使っても視聴率が出ないし、スタッフも気を使うだけ。みな実あたりの話題になる〝新人女優〟でも噛まさないと盛り上がらないと思います」(同・ライター)

テレ朝の木曜午後9時枠といえば、1月20日からジャニーズの後輩、『嵐』松本潤主演の『となりのチカラ』がスタートする。この枠の4月期の後ドラマに木村があえて主演するのだとしたら、〝格の違い〟を見せつけようという意気込みの表れだと思いたいが…。

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