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おニャン子クラブ卒業後の艶写真集“衝撃”真相!~内海和子インタビュー

内海和子
内海和子 (C)週刊実話Web

内海和子は1985年に誕生したおニャン子クラブの初期メンバーだ。会員番号13番。グループ内では三番目に年長で、卒業後のヌード写真集でも話題を集めた。その内海、最近は1人娘のゆりあんぬ(24歳。地下アイドルのメンバーで、整形遍歴など破天荒な言動で注目された)によって再び脚光を浴びている。今回のインタビューは娘さん抜き。アイドル時代の秘話や今年中に予定している熱海移住計画などを聞いた。

――最近は娘さんのことでバズっていましたが、落ち着きましたか?

内海 落ち着いたというより、1年くらいの期間限定で露出していただけ。娘はもう成人ですし、自分の好きなことをやっていますので、それに対して文句を言う筋合いはないと思うんです。むしろ、私は流されやすかったけれど、娘は決して流されない。自分の世界観を持っていて、それを曲げないところが羨ましいくらいです。

――娘さんの芸能活動を知ったのはいつですか?

内海 私の知らぬ間にオーディションに行っていたらしく、地下アイドル活動を知ったのはだいぶ後になってからです。思えば、最初に与えたのがパソコンだったんです。フィルターもかけずに好きなように使わせていました。そこでアニメと出会い、芸能活動にも興味を持ったんでしょうね。彼女、パソコンのスキルはすごく高いんですよ。将来、芸能活動をするんだろうなと薄々は感じていましたが、まさかアングラというか地下アイドルとは夢にも思わなかったですね。

――その娘さんが整形などで注目され、親子一緒にメディアにも出た。それは応援したいという気持ちからですか?

内海 まさにその通りです。割と大きな番組に5つくらい出させていただいたのもいいきっかけかなと。

――きっかけとは?

内海 それまで、勝手なことをたくさん書かれていたんですよ。やれ、離婚してるだの、子供に逃げられただの…。それを否定することにもなるので出演しようかなと考えました。離婚はしてませんし、娘とも同居していますので(笑)。

芸能界から身を引こうと決意…

――内海さんのファンの反応はどうですか?

内海 娘が地下アイドルをしているのは早くから知られているので、驚きはありません。むしろ、私の代わりにライブに行ってくれたりして、SNSで報告していただけるんです。

――おニャン子時代の上品なイメージの内海さんと、娘さんの奔放なイメージとは真逆ですよね。

内海 大変だね、とはよく言われます。ただ、家で話していると言葉遣いも丁寧だし食事の仕方もキレイ。私の父の影響で食育には厳しかったので、テーブルマナーもちゃんとしているんです。本人的にはそういう素性がポロッと出てしまうのがイヤみたいですけどね。「営業妨害だ」とよく言われます(笑)。

――内海さんと言えば、おニャン子卒業後に出したヌード写真集(1993年『from PHOENIX』スコラ)が印象的でした。なぜ脱ごうと思った?

内海 実は当時、プライベートでも進展があった時期で。

――そうなんですか!?

内海 私より先にメンバーが色っぽい写真集を出版していて、それを見本に「やってみないか?」と提案されました。メンバーのセクシーな写真集はその時初めて見ましたが、非常に好印象で、条件付きでしたが引き受けてみました。

――それで決心を?

内海 だからというわけではなく、仕事として引き受けた中にある種のケジメもありました。プライベートでも変化のある時期でしたし、自分がこの先どうしていこうか悩んでいた矢先のオファーだったんです。今までずっと正統派なイメージできたわけですけど、地に足がついてないというか、どうしていいのか非常に苦悩していたんです。これをきっかけに、一度芸能界から身を引こうと決意しました。だから撮影場所や衣装など、納得するまで打ち合わせはしましたよ。

――ご家族の反応は?

内海 皆はのほほんとしてましたね(笑)。「海外で撮影してくるね」「あ、行ってらっしゃ~い」って感じ。でも、厳格な父には一切話していません。もう他界してしまいましたが、写真集を出したことさえ知らないと思います。

ガリガリで魅力がなかったと思います

内海和子
内海和子 (C)週刊実話Web

――出来栄えとしてはどうでしたか?

内海 周りの評価は「色気がない」と言われました。

――脱いでるのに?

内海 そう。まあ、自分でもそう思いましたね。実は当時の私には女性ファンが多くて、男性ファンの方に向けては作ってないんです。表紙には胸も出ていますけどアバラ骨が出ている状態でガリガリ。男性が見ても魅力がなかったと思います。

――女性ファンが多かったのは知りませんでした。

内海 8割が女性だったんですよ。女子高時代も女性にはモテてましたから、宝塚の男役のような存在だったんでしょうか。

――色気がないといっても、おニャン子時代は『オールナイトフジ』(フジテレビ系)のお色気コーナーにも出てましたよね?

内海 あれは本当にイヤで、その時間帯になるとスッと消えていたんです。厳格な父に見られたらどうしようとヒヤヒヤで、イヤそうな顔をしているのをよくカメラに抜かれていましたね。

――でも、知識がなかったわけではないでしょ?

内海 それはものすごくありましたよ(笑)。何しろ女子高⇒女子大ですから。

――今後はどんな活動を予定されてますか?

内海 今は難しいですけど、立見里歌さん(おニャン子クラブの同期生。会員番号15番)とのライブを定期的に開催できたらいいですね。また、料理に関する発信、ぬか漬けソムリエの資格を取りましたし、今年秋以降に熱海へ移住する予定なので、YouTubeなど動画が撮れるキッチンを計画中で、熱海と食とコラボができたらいいなと思っています。

――何かの商売でも?

内海 前向きに考えています。熱海は今、やり甲斐のある街に激変しています。このブームは見逃したくないんですけど、飲食はそう簡単な話ではないので、娘と共に熱海に貢献出来たら楽しいですね。

――会員番号の13という数字は好きですか?

内海 実は、おニャン子に入ったのが金曜日だったんです。でも、それが自分の運命なんだなと。今でも何かを選ぶ時は13を選ぶようにしています。

――お店の名前にも13を付けたら?

内海 あ、それもいいかもしれませんね。

内海和子◆うつみかずこ 1967年2月16日生まれ。
ツイッター@kaz13_official 
インスタグラムkazukoutsumi

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