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「天狗芸人」霜降り・粗品とかまいたち・山内の“決定的な違い”とは

『かまいたち』 山内健司、『 霜降り明星』 粗品
『かまいたち』 山内健司、『 霜降り明星』 粗品 (C)週刊実話Web 

お笑いコンビ・かまいたちが、1月12日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に出演。濱家隆一が、相方・山内健司の金銭感覚が「バグっている」と暴露した。

「濱家によると、最近の山内はベンツやロレックスなどを爆買いしているそうです」(芸能記者)

この行動は、MC明石家さんまの「調子に乗れる時に調子乗っとかなアカンで」という言葉に影響されたからだというが、現在のかまいたちは確かに調子に乗っている。

昨年の秋から始まった初のゴールデンタイムMCの『ウラ撮れちゃいました』(テレビ朝日系)など、レギュラー16本を抱える超売れっ子。そんな山内の散財ぶりに、ネットは意外にも好反応だ。

《たくさん稼いでいる人が経済を回し夢を与える。素晴らしいことです》

《すごい売れてて高収入なのに庶民的アピールする人より気持ちいい。後輩引き連れてお姉さんのいる店で大盤振舞いする使い方より堅実》

《ベンツは値崩れしない。ロレックスはプレ値のついているものを正規店で購入しているなら既に莫大な含み益でしょう。抜かりないね、この芸人は》【《》内はすべて原文ママ・以下同】

以前は後輩芸人しか友人がいなかった山内の「交友関係」も激変。広瀬すず、佐藤健、あいみょん、RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎などと食事に行ったことを明かし、浜崎あゆみともLINE交換したという。

とにかく評判が悪い粗品

一方、お笑い第7世代を牽引する霜降り明星の粗品には悪評が絶えない。

「番組スタッフやマネジャーに厳しく当たることが問題視されています。背景には、笑いに対するストイックさがありますが、一部では〝島田紳助さんに似てきた〟と報じられるなど、とにかく評判が悪い」(情報番組のスタッフ)

『新しいカギ』(フジテレビ系)など、テレビ・ラジオのレギュラーは14本を数えるが、西川貴教と共にMCを務める『オトラクション』(TBS系)は今年3月で打ち切りが決まっており、人気にも陰りが見え始めている。

ネットの反応も、山内とは対照的だ。

《第7世代と言われてる芸人達はもうすでに実力不足が露呈してどの番組からも排除されてきている。霜降りは冠番組があるおかげでまだ露出があるけど四千頭身など全く面白くなかったのになんで出てきたのかさえ分からない》

《出始めの頃は若手芸人特有の「一生懸命さ」や「謙虚さ」があったが、最近はちょっとそれを感じない。エピソードトークもさほど面白くないし。おそらく大喜利的なのも面白くないと思う。「IPPONグランプリ」に出たら、面白くなさがわかると思う》

《ただ、売れっ子だけど、実際、さんまさんやたけしさん、とんねるず、ダウンタウンのようなピンやコンビのように視聴率を取れるって感じじゃない。あの笑いは、けっこう好き嫌いが分かれるし、万人受けっていうより、一部のコアなファンが天才みたいに扱っているだけなような気もする》

《島田紳助さんは実力があったのに現役でコントや漫才をしている芸人へのコンプレックスが酷かった人でしょ。粗品さんはキンコン西野さんとか品川さんのタイプじゃないかな》

金遣いも対照的。投資的な物を買う山内に対し、粗品はギャンブルで散財している。

「今の時代、粗品のような昭和的な芸人より、山内のような堅実な芸人の方が好感度が高いようですね」(前出・芸能記者)

全く真逆のタイプの2人の〝天狗芸人〟は、10年後もテレビに出続けていられるか。

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