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林家三平が落語家廃業の危機…『笑点』降板する芸の実力で残る選択肢とは

林家三平
林家三平 (C)週刊実話Web 

「昭和の爆笑王」と言われた初代・林家三平も草葉の陰で泣いているかもしれない…。昨年、『笑点』(日本テレビ系)の大喜利メンバーを降板した落語家の林家三平が廃業の危機に瀕しているという。

「現在、どうにか声が掛かるのは父親が初代・林家三平で、その次男という血筋のブランドだけです。しかし、このブランドもそろそろ効力を失いつつある。所属する落語協会や一門の人気者の林家たい平にすがるしかない情けない状況です」(落語関係者)

三平がここまで敬遠されるのは、やはり『笑点』降板が大きく響いていると見て間違いない。

「『笑点』メンバーを5年7カ月という番組史上最短記録で降板した理由は『面白くない』、『つまらない』からです。自主降板というのはあくまでも表向きの話で、実際はテイのいいリストラですよ」(事情通)

さらに『笑点』スタッフをはじめ演芸関係者を落胆させたのが、降板と前後して公表されたライザップのCM出演だ。18.6キログラムの減量に成功した体をお披露目したのだが…。

3000万円以上の収入が0円に!?

「体重を落とす暇があったら芸を磨けという話。キャラ作りに必死なのは分かるが、ちょっとレベルが低過ぎる。関係者は皆、閉口している」(前出・落語関係者)

今後、三平にとって死活問題になるのが『笑点』に代わる収入源を確保することだ。

「大喜利1回の出演料が50万円~。他に『笑点』カレンダーなど肖像権使用料や番組関連のイベントや特番など込々で、年間約3000万円以上になったはずです。それがなくなり、0円になるわけです」(日テレ関係者)

当然、烙印を押された三平をキャスティングする奇特なバラエティー番組もなさそうだ。その結果…。

「月並みですがユーチューバーという選択肢しか残らないかもしれない」(同)

どうやら、「どうもスィマセーン!」ではコトは収まりそうもない。

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