芸能

「エロの象徴として抜きん出たい!」~グラビアアイドル/金子智美インタビュー

金子智美
金子智美 (C)週刊実話Web

昨年末、初めてのフルオープン写真集『美しい人』(講談社)を出した〝18禁グラドル〟の金子智美。その反響はすさまじく、アッという間に重版が決まったという。それだけファンの期待度は高く、インパクトが大きかったということだろう。グラビアデビューから8年。なぜ彼女は〝限界突破〟したのか?

――今度こそ脱ぐかもと期待されながら、なかなか脱がなかった金子さん。ついにやってくれましたね。

金子 大変お待たせしました(笑)。〝18禁グラドル〟としてエロを前面に押し出してきただけに、ファンの方からは「早く脱いで」という声は確かに多かったので、ようやく応えられてよかったです。

――これまではバストトップを見せないための工夫に腐心してきたと思いますが、最大露出はどこまでだった?

金子 スケスケみたいなところまではやっていました。レースっぽい布地越しにうっすら見えるとか、白Tシャツを濡らしてみるとか。そこまでがMAXで、なんとなく見えるけれど、影かもしれない…みたいな。

――18禁グラドルと言い出したのは自分から?

金子 新しい事務所に入ってからなので、まだ1年くらいなんですけど、もともとは「R18グラドル」と名乗っていました。

――子供には見せられない過激路線、ということですよね?

金子 はい。刺激が強いので、早く大人になって見に来てね…という感じです。

――では今回、どんな心境の変化で脱ぐことに?

金子 事務所を移籍した時の目標が、2冊目の写真集を出すことだったんです(1冊目は2018年)。お話がきたのは脱ぐパターンと脱がないパターンでした。中途半端なものは出したくなかったのと、私のことをもっと知ってほしい、見てほしいと思い「どうせなら脱いじゃおう」と決めました。

自分自身が埋もれているなと感じて…

――もしかして、これまでの露出に物足りなさを感じていた?

金子 それもあります。18禁というエロキャラでやらせてもらっているのに、最近は私より若いグラドルさんたちが、めちゃくちゃエロいんです。正直、自分自身が埋もれているなと感じていました。年齢も32歳になるし、「私にしかできないことをやらないとダメだ」という気持ちでした。今ここで脱ぐことで、金子智美という名前がエロの象徴として一歩抜きん出ることになれば…と。

――(写真集を見ながら)それにしても、ものすごくバランスのいい体をしていますね。

金子 ありがとうございます! 私、爆メロンでもなければ、すごいクビレもなく、お尻が大きいとかもないんですよね。正直、推しパーツがどこにもないんです。もう、バランスで勝負するしかないと(笑)。特に今回は、小さいと言われてきたお尻をパンプアップし、史上最大の大きさに仕上げています。

――バストにも何かしたのでは? こんなに綺麗に盛り上がってるのはすごい。

金子 年齢の割には重力に逆らってくれてますよね。でも、ほったらかしなんです。下着もまともに着けないくらい放置しています。

――普段からノーブラ派?

金子 というより、盛りたくないので、寄せたり上げたりはしてないんです。リラックスさせっぱなし。

――ちなみに今回の写真集、〝ヘア〟ではないんですね。

金子 医療脱毛しているので、ヘアはないです。4年ほど前、この仕事をやり続けると決意した時から通い続けています。

――それまでは、生やすか剃るか悩んでいた?

金子 そうですね。男性って、ヘアに関しては好みが分かれるじゃないですか。いつ、どんな方とお付き合いするか分からなかったので、取りあえずキープしておきたかったんです。でも、グラビアを真剣にやると決めて、煩わしいものは取ってしまおうと決意しました。

――グラビアと心中する気になったということ?

金子 はい、そうです。自画自賛させていただくと、顔も体も今が一番美しいと思うんです。だから、あと数年はグラビアでがんばりたいと思っています。とはいえ、結婚願望はあるんですよ。家に籠もりがちなのでご縁がないだけ。誰か、恋愛のドキドキ感を私に思い出させてくださ~いって感じです。

私の妄想がふんだんに盛り込まれて…

金子智美
金子智美 (C)週刊実話Web 

女優志望だった金子は18歳の時、国民的アイドルグループの研究生となり芸能活動をスタート。その後、Vシネマ等で女優活動をするが14年にグラビアアイドルに転向。これまでに出したイメージDVDは17本に上る。

――写真集に先駆けて、作夏にはDVD『トライアングル~淫らな性活~』(竹書房)も出している。こちらはハーフプロデュースをしたそうですね。

金子 私の妄想エロスがふんだんに盛り込まれています。設定が訪問看護師なのですが、バツイチ子持ちの患者さんのことを密かに狙っているんです。ところが、患者さんを思いながら1人でシテいるところを息子さんに盗撮されてしまい、それをネタに体を求められる…という展開。色々あって、最後は親子に一緒に責められる…というところがクライマックスです。

――なかなかにハードな内容ですね。でも、男性は登場しないんですよね?

金子 代わりにソーセージが2本と手が出てきます(笑)。タイトルの「トライアングル」にはそういう意味も込められていて…。

――早い話がスリーPだ。

金子 あと、ろうそくプレイもあります。けっこういろんなものが詰め込まれているのでオススメですよ。

――感じてる表情などはどこで勉強した?

金子 研究する時は、艶系ビデオを見て学びました。あとは素のまんまですね。マッサージシーンはどの作品にも入ってくるのですが、最近は「直で」というのが多くなっているんです。エロ押しの私だけに、水着やランジェリーの下にも手が直接。自分の手ではないうえにローションでヌルヌルなので、演技をしなくちゃという思いと、〝気持ちよくなっちゃうよぉ〟という葛藤の狭間で毎回闘っています。

金子智美◆かねこさとみ 1989年12月22日生まれ。愛知県出身。T160、B87・W58・H86。
ツィッター@stm_r18
インスタグラム@kanesato1222

あわせて読みたい