女優の石原さとみが、来年1月4日放送のテレビ東京系スペシャルドラマ『人生最高の贈りもの』に主演することが分かった。
石原は去る10月、同年代の会社員の男性と年内に結婚すると発表。その後、今作が初のドラマ主演となる。演じるのは、余命宣告を受けた主人公・田渕ゆり子。夫とともに長野・安曇野ののどかな街で暮らしていたが、東京で一人暮らしをしている父のもとに帰省。突然のことに驚く父に帰省の理由や体調を明かさず、父との2人暮らしを始める、というストーリーだ。
石原は、「最近は、自炊したものがすごくおいしくて、体も心も喜んでいるのが分かるんです。それが幸せだと感じられる自分になれたときに、こういう作品に携わることができるなんて、すごいタイミングだなと思います。今の自分だからこそできると思える作品に出合えました」とコメントしていた。
石原さとみ“妊活”は当分オアズケか
「このコメントからは、新婚生活の喜びがにじみ出ていますね。当然ながら〝妊活〟にもたっぷりと時間をかけたいところでしょうが、仕事のオファーは絶えず、事務所からも〝先延ばし令〟が出ているとのウワサも。とはいえ、すでにたんまり稼いでいますし、旦那さんも超エリートサラリーマン。〝強行突破〟する可能性もありそうです」（テレビ局関係者）
石原といえば、ライバルは言わずと知れた同じ事務所に所属する深田恭子と綾瀬はるかだが、一足早く〝幸せ〟をつかんだ一方で、このところ本業では2人に後れを取ってしまっている。
「主演ドラマの不発続きで気合いを入れて臨んだ秋ドラマ『アンサング・シンデレラ～病院薬剤師の処方箋～』（フジテレビ系）が、全話平均視聴率で二桁に届かずでした。今回はテレ東の単発ドラマ。正直、やや〝格下げ〟の感じが漂っています」（芸能記者）
人妻となった石原。ここから巻き返しなるかが注目される。