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JRA中山開催“爆穴騎手”ベスト5人でヤセ細った財布復活!

(C)JRA
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例年通り1月5日の中山金杯からスタートした新年の中山開催は、1月23日まで。年末年始でやせ細った財布を復活させるためにも、この時期に穴を出す騎手の馬券で勝負だ!

【第1位】大野拓弥騎手…2020年は数字を落としていた大野騎手だが、昨年は2年ぶりに50勝を突破。その契機となったのかどうか、昨年1月の中山開催は穴馬券を連発していた。特に、開催終盤の2週で6番人気以下の馬券圏内を5本の固め打ちで、そのうちの4本が芝1600~1800メートル。過去5年を見ても芝のこれくらいの距離は好成績を残しており、要注目。

【第2位】田辺裕信騎手…昨年の当該ランキングは5位だった田辺騎手が、2位にジャンプアップ。芝とダートではダートが好成績。とりわけ1200メートルのダートで良馬場だった時は、6番人気以下に22回騎乗し3着以内が7回と、ほぼ3回に1回は馬券に絡む暴れっぷり。平場のほうが特別戦よりも好成績なので、早い時間の田辺騎手の動向は、チェックしておいて損はない。

【第3位】戸崎圭太騎手…ケガで休んでいた時期があり、総騎乗数は少なめだが、さすがの結果を残している戸崎騎手。数字を見ても分かるように、3着が多め。21年だけをピックアップすると【0・4・0・5】と、とんでもない数字となっている。その中には、中山金杯のウインイクシード(11番人気3着)、京成杯のテンバガー(6番人気3着)と、重賞での好走もあり。大舞台の戸崎騎手は、人気薄でも侮れない。

横山典弘の狙いは馬場が乾いた時の条件戦!

【第4位】柴田大知騎手…今年の6月で45歳と、ベテランの域に達している柴田大知騎手だが、人気薄での激走が目立つコースは、【3・5・3・34】のダート1800メートル。特に、稍重以上の道悪の場合は【1・3・0・6】と、連対率4割を誇る。渋った馬場のダート戦で柴田大知騎手が人気薄に騎乗していたら、迷わず狙いたい。一方、芝では5~7枠に入った時が【3・2・4・23】と、3割近い複勝率をマークしている。こちらも注目だ。

【第5位】横山典弘騎手…息子の和生騎手と武史騎手が昨年、大躍進を遂げたが、父として典弘騎手もまだまだ負けられないところ。集計期間中、人気薄での好走が8回あるが、すべて未勝利から3勝クラスまでの条件級で記録したもの。OP特別や重賞では7戦して馬券圏内は一度もない。また、芝・ダート問わず好走は良馬場のみでもある。典弘騎手の人気薄は、好天で馬場が乾いた時の条件戦に絞って狙いたい。

《1月中山穴騎手ランキング》(6番人気以下、複勝率ベスト5)

〇大野拓弥【9・9・11・143】16.9%

〇田辺裕信【8・5・5・91】16.5%

〇戸崎圭太【1・0・5・33】15.4%

〇柴田大知【6・10・9・138】15.3%

〇横山典弘【4・3・1・45】15.1%

※集計期間は2017~2021年の1月のみで、期間中に6番人気以下に30回以上騎乗していたJRA所属の現役騎手が対象。

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