今年の6月11日に発売された『週刊文春』にて、複数の女性との不倫を報じられたお笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建。その日から無期限の活動自粛を続け、表立っての説明もないまま今日に至っているが、何と大みそか恒例のバラエティー番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』特番「絶対に笑ってはいけない」シリーズで復帰する可能性があると、一部のスポーツ紙が報じた。

記事によると、渡部は先月下旬に番組からのオファーを受けて出演を決断。すでに収録は終えたという。

「渡部は同局系バラエティー番組『行列のできる法律相談所』にレギュラー出演していましたが、同番組の制作チームの中心スタッフが『笑ってはいけない』にも携わっていることから〝渡部さんの復帰の場になれば〟とオファーしたようです」（スポーツ紙記者）

これまでも同シリーズでは、2017年に俳優の袴田吉彦、19年には原田龍二と、不倫騒動が報じられた芸能人が番組内でイジられることでスキャンダルを笑いに変え、復帰を果たしている。

渡部復帰は抗議殺到!?　視聴率爆上げは確実だが…

「渡部といえば、不倫相手と東京・六本木ヒルズの多目的トイレでさっさとコトを済ませ、金銭まで渡していたことが報じられています。本人がまともに話をしていない以上、もし袴田や原田のように〝みそぎ〟を笑いに変えようとしても、ほとんどの視聴者はドン引きするでしょうね。もちろん、セットは多目的トイレで、そこから渡部が登場すると想像できます。クレームが殺到することは目に見えていますが、一方で視聴率爆上げも間違いないので、日テレとしてはそれでいいのでしょう」（同・記者）

何はともあれ、渡部の復帰が決定すれば、さらなるサプライズも期待されるという。

「渡部のせいで妻の佐々木希も仕事が減ってしまいました。事務所の先輩の木村佳乃はバラエティーで新境地を開拓。佐々木としても、渡部の復帰に合わせて夫婦共演を解禁し、女優業を控えてバラエティーにウエイトを置くのでは」（芸能記者）

渡部と離婚せずに世間の共感を集めた佐々木だけに、バラエティータレントとして再生となれば、評価はうなぎ上りになるかもしれない。