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『TOKYO MER』映画化“同時進行”で続編!? この秋『ドクターX』と対決か

鈴木亮平 (C)週刊実話Web

本サイトが以前にウワサを報じた〝正月特番〟とはならなかったが、TBS系ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の映画化が1月5日に決定。来年公開予定だという。

「同ドラマは昨年7月期の放映。平均視聴率13.7%。最終回の第10話では19.5%の高視聴率をマークしました。途中まで東京五輪と重なり、10%を割り込んだ回もありましたが、五輪終了後は15%以上を連発。視聴者の高い関心を呼びました。TBSの佐々木卓社長も会見で『日曜劇場の新境地』と絶賛したほどです」(テレビ雑誌編集者)

ドラマは医療モノだ。都知事の号令により新設された救命救急の医療チーム「TOKYO MER」の奮闘を描いたもの。主人公の医師・喜多見幸太役が鈴木亮平、看護師・蔵前夏梅(菜々緒)、新人医師・弦巻比奈(中条あやみ)といったキャスト陣だった。

「患者を待つ院内医師ではなく、事故現場に駆け付け治療にあたる医師、看護師たちをテーマにした新しいタイプの医療ドラマです。これまでドクターヘリで現場に行き、患者を病院に運ぶドラマはありましたが、病院ではなく現場で救命するというのが最大の特徴。喜多見らが危険な現場に出向き、人命救助する設定です」(同・編集者)

製作費1億円の大掛かりな改造車

ドラマにはERカーという手術室を備えた8トン車も登場。製作費1億円をかけたということでも話題になった。

「1クールのドラマのために、大掛かりな改造車まで作るというのは異例。もともと映画化も念頭に入れていたのだと思いますね」(同)

映画は来年ということで、早くても1年先だ。その前に再びドラマ放映もあるという。

「テレビ朝日のドラマ『ドクターX』に対抗するため、『TOKYO MER Ⅱ』を制作するというのです。昨年12月に終了した『ドクターX』第7期は、最高視聴率が19.0%、平均視聴率が16.5%と、シリーズが始まって以来の悪さ。キャストがゴチャゴチャな上に、病院内のブラック人事ばかりで医療ドラマではなくなっている。そこに『――MER Ⅱ』をぶつける。『ドクターX』第8期は10月の木曜日開始予定。『――MER Ⅱ』も10月からの日曜劇場でしょう」(放送記者)

医療ドラマ対決、ぜひ実現してほしいものだ。

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