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久保優太パニック状態!? シバターの“RIZIN八百長依頼音声”を暴露系ユーチューバーに提供

(画像)WAYHOME studio / shutterstock

大みそかに行われた総合格闘技イベント『RIZIN.33』の「八百長」疑惑で渦中のユーチューバー・シバターが総合格闘技からの引退を表明した。

「元K-1王者・久保優太との試合前、シバターは久保にSNSや電話で直接コンタクトをとり、同じくユーチューバーで自身のラウンドガールを務めたてんちむの演出の関係上、『1ラウンドはお互い流して、2ラウンドから真剣勝負にしましょう』と持ちかけ、久保がこれを了承。ところが、1ラウンドにシバターが飛びつき腕十字を仕掛け、〝八百長〟を知らされていなかった久保のセコンドがタオルを投入し、試合を止めてしまったんです」(格闘技ライター)

試合直後から、久保は「八百長」だったことをツイッターなどでにおわせ、2人がやりとりしたLINEの画像が流出するなど大騒ぎに。シバターは「ユーチューバー特有の〝ネタ〟に騙されて久保が負けた」と主張し、久保は謝罪動画を投稿していた。

「RIZINを食ってしまって申し訳ありません」

「久保は、青汁王子こと三崎優太氏からYouTubeの生配信中に直撃電話を受け、困惑しながらも八百長を認める発言をしてしまい、RIZINの関係者から、こっぴどく注意され、生配信への出演を禁じられてしまった」(同・ライター)

ところが、かつて同じ事務所に所属していたという暴露系ユーチューバー・コレコレ(チャンネル登録数159万人)に、自らシバターとのやりとりを録音した音声を提供。約7分間の生々しい会話を公開したのである。

「生真面目な性格の久保は、RIZIN関係者のみならず、格闘技界全体から総スカンを喰らい、パニック状態に陥っているようです。いつもは厳しい格闘技界のご意見番・前田日明氏は、久保から直接相談を受けたようで、かなりぬるい意見を出してましたが、海外でも活躍していたRIZINファイター・ストラッサー起一などは、自身のYouTubeにアップした動画で、『ふざけるな!』と激怒していましたからね」(同・ライター)

一方のシバターは、「RIZINを食ってしまって申し訳ありません。久保優太さんを食うどころか、全体を食ってしまった」と皮肉たっぷりに謝罪。プロレスは続けるが、総合格闘技は引退すると表明し、プロゴルファー転身を宣言するなど、やりたい放題だ。

「この件に関する動画は100万再生を記録するなど、シバターは〝本業〟のYouTubeでガッポリ稼いでいます。こういう事後の炎上も含めた計算の上で、八百長を仕組んでいるはずです」(ネットライター)

ちなみに、大会運営に関わった日本MMA審判機構が1月4日に発表したジャッジの詳細からは、シバター・久保戦が〝除外〟されている。シバターは「引退宣言」までがパッケージだったのかもしれないが、これで久保がリングから永久追放されてしまったら、あまりにかわいそうだ。

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