ジャニーズ事務所の人気グループ『嵐』が活動休止に入って約1年が経った。
メンバーのうち櫻井翔と相葉雅紀は、5人で出演していた冠番組の後継となる番組でMCを継続し、櫻井はキャスター、相葉は俳優としても活躍。二宮和也は俳優業の他にもバラエティーのMC、松本潤は俳優をメインに12月30日に開催されるジャニーズ事務所の東京ドームライブイベントでは演出を担当するなど、それぞれソロ活動をこなしている。
11月26日に公開された初のライブドキュメント映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』は、12月19日までに動員111万人、興行収入35億円を記録。収録されている映像は2019年の公演だが、それでもファンが続々と劇場に足を運ぶほど、彼らのパフォーマンスを渇望しているのだ。
そんな中、メンバーでただ1人、すっかり表舞台から姿を消してしまったのがリーダーの大野智だ。
「もともと活動休止を言い出したのは大野。それに他のメンバーが従った形になったが、4人としては、いつかは活動を再開するものと思って活動休止を受け入れたはずです」(芸能記者)
親友のプロデューサーを代表者に
発売中の『週刊文春』によると、大野には10億円近い蓄えがあるという。
「その運用を託されているのが、制作会社の取締役で親友のプロデューサーX氏です。大野にとって頼れるビジネスパートナーで、大野はX氏を代表者に複数の会社を設立。4年近く前から都内の土地を買い進め、不動産事業を手広く展開している。ジャニーズは副業禁止なので、会社にバレないように大野自身が代表者になるのを避けたのでしょう」(音楽関係者)
この会社は、かなり運用益を出しているとされ、大野はまったく生活に困らないというのだ。
「大野が活動休止を切り出したのも、この副業のおかげで余裕があったから。わざわざステージに立って笑顔を振りまく必要はありません。正式な引退発表が近いのかもしれませんね」(同・関係者)
ファンは、再び5人でステージに立つ日は「永遠に来ない」と思ったほうがいい。