(画像)Carlos Banyuls / shutterstock
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年末年始の暴飲暴食!“食べ合わせ”で注意しておきたい食べ物とは?

昔から「天ぷらとスイカ」は食べ合わせが悪いといわれているが、これは油っぽいものと水分が多いものを一緒に食べると、胃液が薄まってしまうため。つまり消化不良を起こしやすくなるからだ。胃腸が弱い人や、下痢気味の人は、この組み合わせは避けた方がいいだろう。


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年末年始は天ぷらに限らず、飲み会などでから揚げ、ポテトフライなどの揚げ物料理を食べる機会も多い。意識しておくといいかもしれない。


体に悪いわけではないが、ビタミンCを壊してしまう食べ合わせもある。ビタミンCはアルコールの分解に関わる栄養素なので、何かと飲む機会の多いこの時季には積極的に摂りたいもの。


しかし、きゅうりや大根に含まれるアスコルビナーゼがビタミンCを破壊するので、ビタミンCの宝庫であるトマトときゅうりの定番サラダの組み合わせや、にんじんと大根などの組み合わせも注意。


ただし、アスコルビナーゼは熱と酸に弱いので、熱を加えるか、レモン汁や酢をプラスすればOK。おせちの紅白なますも、酢漬けにしてあるのは理にかなった料理だったのだ。

エビとレモンは相性NG!?

また、お正月に食べる機会が多くなるエビは、実はレモンとの組み合わせがNG。伊勢海老やオマールエビといった豪華系のエビをはじめ、おなじみのエビフライや小エビの唐揚げなど、レモンをギュッと搾って食べることが多いのがエビ料理。だが、えびに含まれている銅がレモンのビタミンCによって酸化され、毒素が発生するリスクがあるという。

これらの食べ合わせをしたからといって、直ちに何かあるわけではないが、暴飲暴食で疲れがたまるお正月は胃腸も弱りがち。体調を崩しやすいので、NGな食べ合わせを覚えておくようにしたい。