今年もいよいよ年の瀬を迎えるが、この時期、メディアを賑わすのが、芸能人の“駆け込み離婚”だ。芸能記者の間では、目当ての芸能人のマークが強化されるため、今年もアッという発表があるかもしれない。

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2016年12月30日には、女優の米倉涼子が2歳下の会社経営の夫と協議離婚したことを発表。また、19年12月31日には、お笑いコンビ『FUJIWARA』の藤本敏史がタレントの木下優樹菜との離婚を発表している。

「芸能人がこの時期を狙ってプライベートを発表するのは、メディアが正月休みに入って騒がれにくいというのがあります。週刊誌は合併号ですぐに発売されませんし、テレビの情報番組も休みになるので、余計な干渉を受けることがありません。また、離婚はどうしても〝負〟のイメージがつきまとうため、年内でスッキリと別れ、新しい新年を迎えたいという心理も働くようです」（週刊誌記者）

マークが強まっているのは深田恭子!?

一方で、年始になると飛び出すのが〝電撃婚〟の発表だ。歌手の浜崎あゆみは11年の元日に、オーストリア人俳優のマニュエル・シュワルツさんとの結婚を公式ファンクラブサイトで発表（後に離婚）。前日の大みそかにはNHK『紅白歌合戦』で、ウェディング・ドレス姿で『Virgin Road』を歌ったばかりとあって、大きな話題になった。また、13年の年の瀬には米国人との婚約を発表している。

20年の元日には、タレントのファーストサマーウイカが15年に一般男性と結婚していたことを発表。「応援してくださる皆さまに自分の言葉でしっかりお伝えしておきたいと思い、このタイミングで発表させていただきました」と、公表に至った経緯を説明している。

今年は女優の深田恭子と実業家のS氏との結婚が取り沙汰されており、芸能記者のマークが強まっている。また、同じく女優の本田翼とハイスペック研修医との関係も深まっているといい、もしかしたら、年末年始に電撃発表があるかもしれない。

いずれにしても何らかの発表を控えている芸能人がいるとすれば、この時期、不安や希望でドキドキしているのではないだろうか。