「すしざんまい」運営の喜代村・木村清社長(C)週刊実話Web
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すしざんまい“感動的な美談”まさかのフェイクニュース!?「マジで信じてた」

情報サイト『プレジデントオンライン』が12月24日、公式ツイッターで〝お詫び文〟を掲載。その内容は『すしざんまい』のファンをガッカリさせるものだった。


《【お詫び】当方で12月23日に配信した記事『ソマリアの海賊をあっという間に消滅させた〝すしざんまい社長〟の声かけ』は、内容が事実と異なるため削除しました。本件が『ハーバード・ビジネス・レビュー』に掲載された事実はありません。掲載前の事実確認が疎かでした。お詫び申し上げます》
【関連】料理家・土井善晴先生が一般人にブチ切れ! バタートーストに味噌汁が原因ほか「木村社長はソマリアの海賊が貧しさから生きるために行っていることを知り、海賊たちにマグロ業を教え、船舶や設備、売り先もすべて整備し、長年、国際問題になっていた襲撃被害を消滅させたといわれていました。今回、プレジデントオンラインでもそのことを紹介し、あらためて反響を呼んでいたのですが、実際はフェイクだったことが発覚。記事を削除するとともに、謝罪しました。エピソードを信じていたファンにとっては衝撃的だったでしょうね」(ネットニュースサイト編集者)

嘘でも映画を見たと思えば許せるかw

ネット上では、
《え? どこからどこまでが事実と異なるの? ずっと信じていたんだけど…》

《木村社長の武勇伝フェイクニュースだったのか。マジで信じてたわw》


《木村社長がソマリアの海賊を撲滅させた話好きだったなぁw まぁ嘘でも映画を見たと思えば許せるかw》


《この話って、社長がソマリア沖でマグロを仕入れたときにPRとして100%妄想を語ったのを日本のサイトが流したのが広まったんだよね。社長もどこかできちんと否定した方がいいと思う》


《こんな風にして過去のフェイクニュースがゾンビのように生き残っていくんだなw》
などといった声が寄せられている。

ソマリアの海賊を撲滅させたことに感動して、すしざんまいに足を運んだ人も多いだろう。このことがフェイクだからといって、木村社長の偉業が否定されるものではないが、本気で信じていた人にとってはショックだったのではないだろうか。