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『BiSH』解散発表“前倒し”の裏事情…2年連続「紅白」出場への布石!?

(画像)Mix and Match Studio / shutterstock

女性6人組の人気グループ『BiSH』が12月24日、配信ライブを行い、2023年での解散を宣言した。

同グループは、この日の午前8時、2015年に初めてライブを行った東京・中野のライブハウスからの配信を開始。『星が瞬く夜に』や『スパーク』などを披露し、日本テレビ系の情報番組『スッキリ』にも生出演。解散に当たっては、来年1月から12カ月連続でのリリースや、全国ライブハウスツアーなどを予定しているそうで、メンバーのセントチヒロ・チッチは、「BiSHらしくがむしゃらに駆け抜けようと思っています。理由は、BiSHの生きる道としてずっと前から決めていたことなので」と宣言。ファンを驚かせた。

「現在、所属の事務所ぐるみで、AKB48の柏木由紀とタッグを組んだプロジェクトを進行中。なので、すぐに解散することはないと思われていました。日数的にはまだ先ですが。すでに解散に向けてのカウントダウンが始まっているので、初出場となる紅白のステージも注目されそうですね」(音楽業界関係者)

解散報道を「事実無根」と否定していたが…

BiSHといえば先ごろ、一部メディアに「紅白で解散発表」などと報じられたばかり。しかし、プロデュースを手掛ける音楽プロダクション・WACK代表の渡辺淳之介氏がラジオ番組に出演。その際、報道を「事実無根ですよ」と笑いながら否定していたが、結局、解散は本当だったことになる。

「かなり的確な報道で、渡辺氏は焦っていたようです。とはいえ、紅白で解散を宣言すればバッシングを浴びることは確実。計画を練り直して前倒しでの発表となったようですね」(芸能記者)

先に解散を報じたメディアによると、BiSHは「終わらせ方」にこだわっており、人気絶頂時の解散はメンバーの悲願。発表後すぐの解散ではなく、ファンとお別れする時間をしっかり作る予定とのことなので、まさに報道の通りになってしまった。

「渡辺氏に近い関係者からのリークだったようです。今回の紅白のパフォーマンスが評価を受ければ、2年連続の紅白出場、さらには、23年の紅白をラストステージにしての解散という可能性もありそうです」(同・記者)

初出場者の発表会見では「せーの、チ●ポー!」と絶叫して話題になったが、さすがに本番では封印しそうだ。

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