本田翼 (C)週刊実話Web
本田翼 (C)週刊実話Web

本田翼『ラジハ』映画化に惨敗必至説!“棒”の話題性があってもムリ!?

フジテレビの人気ドラマ『ラジエーションハウス』が映画化され、来年4月に劇場公開されるという。しかし、関係者の間では〝惨敗必至説〟が早くも出ているというから驚きだ。


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「同ドラマは放射線科技師・五十嵐唯織(窪田正孝)にスポットを当てた異色の内容。ヒロインは放射線科医・甘春杏(本田翼)。五十嵐のアドバイスを受け、日々成長していきます。ところで、このドラマはツッコミどころ満載としても話題になりました。五十嵐は医師の資格があるのに、わざわざ技師として病院と契約。医師のような振る舞いをして院長の灰島将人(高嶋政宏)から『技師が勝手なことをするな!』と激怒される場面があるほど。初めから医師として勤めればいいのに、といった感じなのです」(テレビ誌ライター)


奇妙な点は五十嵐ばかりではない。同じく技師の広瀬裕乃(広瀬アリス)が、患者に治療法の変更を進言したりする。実際には、こんなアヤシイ病院はないだろう。


「五十嵐はおどおどした役で、子供のころ杏に言われた『技師になって私を助けて』との言葉を、今でも守っているという設定です。美談ですが、技師に診断される病院なんて誰も行きたくないでしょう」(同・ライター)

本田の演技が“笑いのネタ”と化して…

もう1つの話題は、ドラマでの本田の演技が〝笑いのネタ〟と化していることだ。こちらは放射線科医なのに、技師と区別がつかないような出番ばかり。

「実の父親のすい臓がんが分かると、冷静ではいられず病院内で泣き叫ぶ。五十嵐ほか技師のメンバーに分析を仰いだりするのです。医師なのに…。本田は切迫感のある演技がニガ手なようで、口の悪い週刊誌に『日本一の棒女優』などとも書かれてしまった。『棒』だの『ダイコン』だのと書かれまくるので、それがむしろいい宣伝になり、視聴率につながったとされます」(同)


ドラマは前作の『ラジエーションハウス』が全話平均視聴率12.1%と大ヒット。今作の続編Ⅱも、同10.7%とヒットした。


「窪田より本田の〝棒〟の話題性で2作とも引っ張った感じです。ただ、内容がいいかげんなので映画は苦戦でしょう。いくら本田の〝棒〟がスバラシイからといって、映画で金を払って見るとは思えません。みんな、タダのテレビだから見るのです。ヘタすれば惨敗も…」(映画評論家)


呼び水は、例えば艶演技などもあるが、本田にそれを望むのは酷だろうか。