後藤久美子の娘であるエレナ・アレジ・後藤が、女優としてデビューする。来年1月より放送されるTBS系日曜劇場『DCU』に謎の多い外国人、マリア･シルバ役で出るという。

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「全く演技をしたことがないのですが、これまでタレントとしてのお呼びもなかった。それなのに、いきなり常に高視聴率が期待されるTBSの日曜劇場で女優デビューというのもスゴい話です。実績ゼロですから〝コネ〟ということになりますね」（テレビ雑誌編集者）

ドラマは阿部寛が主演。水中で起こった事件や事故の捜査に特化した架空の組織『DCU』を舞台にした物語。犯罪に絡み登場するのがエレナだ。

「演技以前に、これまで日本語のレッスンにも時間を費やしてきたといいます。だから女優デビューが遅かったとも。でも、どうでしょうか、光るものがあれば何かしら仕事もあるはず。どの方面でも、彼女の仕事の話はほとんど聞いたことがありません」（芸能ライター）

父親が元世界的レーサーのジャン・アレジ。母親が後藤だ。アレジはフランス生まれでフランス国籍だが、両親ともイタリア人。エレナは身長156センチと小柄だ。

「アレジもそれほど背が高くありません。顔もイタリア人っぽい。エレナはアレジにそっくりだと評判です」（同・ライター）

すみれに食らった“公開処刑”

実はエレナは2017年に〝ゴクミ＆アレジ娘〟で大々的に売り出されたことがある。しかし、鳴かず飛ばずどころか、ほとんど仕事らしい仕事がなく、いつの間にか消えた。

「最初、モデルというフレコミでしたが、妙にアレジに顔も似ていて異国風。モデルとしてのスタイルも、決していいとは言えなかった。何よりも売り物がなく、だから仕事もなくて〝半引退〟というのが正解。12月15日、某ブランドが主催するショーがあったのですが、木村拓哉の娘のKōki, 、石田純一の娘であるすみれも出演。すみれは175センチの長身ですから、エレナ、Kōki,、2人そろって、いわゆる〝公開処刑〟状態になっていましたね」（同）

こういった話を聞くと、エレナの女優進出がどこまでのものか心配になる…。

「最近は演技が〝棒〟でも、本田翼や佐々木希のように話題になった者勝ちなところもあります。エレナの演技レベルが低くても、やはりあのゴクミの娘ですからね。『DCU』の視聴率が良ければエレナのおかげ、悪ければ他の出演者や内容のせいで問題ない。〝売り出し〟とは、そういうものです」（前出のテレビ雑誌編集者）

果たしてドラマ後は、大躍進か完全引退か…。