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熊田曜子“ハレンチ裁判”第2ラウンドへ…夫からの反撃の中身とは

熊田曜子
熊田曜子(C)週刊実話

妻であるタレントの熊田曜子を殴った罪に問われている会社経営者に対し、東京地裁は12月23日、罰金20万円の有罪判決を言い渡した。

熊田の夫は今年5月、深夜に酒に酔って帰宅し、熊田の顔面を殴るなど暴行した罪に問われたが、これまでの公判では一貫して無罪を主張していた。

「公判に出廷した熊田は『殴られた際には脳が揺れるぐらいの痛みを感じた』などと主張。一方、夫は『当たっていないのに痛い痛いと大きな声を出し始めた』などと述べ、真っ向から主張が対立していました」(芸能記者)

同裁判で検察側は、「容貌や容姿を損なう可能性もあり悪質な犯行」と指摘した上で、罰金20万円を求刑していた。

「法廷では、熊田が録音していた生々しい暴行の〝証拠〟の音声が再生されました。裁判官は熊田の証言が信用できるものだとして判決を下したのでしょう」(同・記者)

閉廷後、熊田の夫はテレビ局の取材に対応。判決について、「想定通りだったなというのが正直な感想」と語り、もともと、有罪判決が出た場合に控訴する意向であったことを明かした上で、「音声が暴行のものではないということを主張していきたい」と、控訴審を見据えた。

どうやってDNAサンプルを入手したのか…

まだまだ刑事事件の公判が続くことになりそうだが、すでに〝第2ラウンド〟の民事訴訟が開戦中だ。

「熊田の夫は現在、熊田と民放キー局社員の男性を被告に、不貞行為による慰謝料請求裁判を行っています。その裁判で熊田の夫は、熊田が外出用バッグに入れていたアダルトグッズの『ウーマナイザー』から、女性の体液とともに男性の精液が検出されたと主張。どうやってそれを特定したかが気になるところですが、12月23日発売の『週刊文春』によれば、熊田の夫は被告の男性のDNAサンプル入手のため、調査会社を雇ったそうですね。同誌が発売されたのは、刑事事件の判決が出る直前。夫の〝反撃〟はすぐに始まったことにもなりますね」(同・記者)

熊田の所属事務所は各メディアに対し、「DNA鑑定書に関連する情報は全くの事実無根」と主張している。民事訴訟の行方も大注目だ。

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