12月18日に札幌市内のホテルから転落して亡くなった女優の神田沙也加さんが、交際相手で俳優の前山剛久との関係に悩み、前山に対して遺書のようなものを残していたと、23日発売の『週刊文春』が報じた。
沙也加さんは亡くなった当日、主演舞台『マイ・フェア・レディ』の公演会場に現れず、代役が立てられたが、前山は同舞台で沙也加さんと共演。一部メディアは2人が交際中であることを報じていた。
「同舞台の関係者は、2人があまりにも親密だったことから、ある程度のことは察知していたようですが、まさか記事に書かれているような事態に発展していたとは、夢にも思わなかったのでは」(演劇担当記者)
同誌の記事によると、沙也加さんと前山は今年8月から東京・帝国劇場などで上演されたミュージカル『王家の紋章』の共演がきっかけで、沙也加さんの方からアプローチして10月初めに交際に発展。しかし沙也加さんは、前山が元彼女のアイドルとの関係を続けていたことに悩むようになったという。
真剣交際を認めて追悼したが…
「前山との話し合いが続いていたさなかでの出来事。ずっと一緒にいたい沙也加さんと、束縛されることを嫌った前山。そんなイビツな関係が浮かび上がっています」(芸能記者)
俳優としての知名度はまだまだの前山だが、二股交際をやめなかった理由は一体、何だったのか。
「前山は俳優集団・D-BOYSに所属していますが、ほかのメンバーからイジられるほど実家がリッチ。自分で払ったことがないようで、光熱費の意味すら知らなかったといいます。自宅は親に購入してもらった都心のタワマンだそうで、とにかくお金持ち。ゆえに、沙也加さんが望んだ同棲のような生活は耐えられなかったのでは」(同・記者)
前山は所属事務所の公式サイトでコメントを発表。沙也加さんとの真剣交際を認めて追悼したが、しばらくショックから立ち直れないはずだ。
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